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自分を動物にたとえると。

ずいぶん昔、就活をしていた頃、「自己分析をすること」が前提にあって、それをエントリーシートに落とし込むということをしました。その際、友人など周りから見た自分はどうなのか、ということで、何人かの友人に「他己分析」というのをやってもらったことを、なぜかふと思い出しました。

そのうちの一つの質問が、「私を動物にたとえたら?」で、周りからはそう見えてるんだと思ったことがあり、ちょっと書いてみようと思います。

・いいトコの家で飼われているネコ

何だ、この修飾語。答えてくれた彼女に聞いたら、野良猫ほど野性味はなく、でも気質は断然ネコ。飼い主(気心の知れている人)には、人懐っこい、または大人しいが、そうでない人への態度の落差が激しい。

へぇ〜、そう見えるんだ。なるほど。

・コアラ

一見のんびりしてそうで、実は鋭い爪を持っている。

・イルカ

賢くて愛嬌もあるが、実は鋭い牙を持っている。

それぞれ違う友達が答えてくれたんですが、「実は」以下、同じ意味やん…。私、今まで一体何をしてきたんだろう…。

改めて、他人から見える自分ってそうなんだと思うとともに、まぁ今更変えることもできないから、それをどうプラスに捉えて私らしく生きていくかだなって思ったのを覚えています。

しかし、見た目で言ってくれる友人は皆無でした。でも、何だろう、私、いい友をたくさん持ってるなとも思ったんです。と同時に、私もそんなふうに友達のことを見つめること、できてるかなと思い、これは就活云々にかかわらず、やってみるといいのかもと思った次第です。

イヌやネコならまだしも、思いも寄らない動物を挙げてきてくれたりすると、何かその動物に親しみを覚えたり。そう言えば、パンダも言われましたが、コアラとイルカと大体同じ理由でした…。私、どれだけ隠してるんだよって感じですね…。

そして、改めて自分ではどうかなと思った時に、最近思うのが、好きな人に対しては、イヌです。完全イヌ。シッポパタパタさせてる自分がいます。見て見て、ねぇねぇって。
反対にそうでもない人に対しては、ネコです。好きなように振る舞い、見向きもしなかったり、気分で接してしまう。

でも自分が疲れずに、素のままでいられるのは、ネコの自分なんだろうなって。でも何で好きな人の前では、限りなくイヌタイプになってしまうんだろう。

好きな人に対しても、ネコの自分でいられるようになった時、本当に自分自身がラクに生きていけるんじゃないかなって思いました。そんな日は来るのでしょうか。

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