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お局にならなくちゃ♪ならなくちゃ♪

※タイトルの口調は、森高千里のLet's Go風でお願いします。(ちょっとでも気分上げないとやってられない)

映画の感想を10本ほどためていて、何だか全然筆が進まないのは天候のせい、にしてみる。ボチボチ書くつもりです。

それはさておき、最近タイトルのように思うことが多々あるのです。

ウチの会社には毎年20〜30人程度の新入社員を迎えます。とうとう私も新卒の子たちと一回り年が違うのかぁとか思うのはいいとして、その世代間の溝は年々深くなっていると感じます。

私、イヤなんです、悪者になるの。その子がダメなことをしていても、注意せず、笑って穏便に済ませたい。本人が気づいてくれるまで待ちたい方なんです。

でもそうも言ってられなくなってきました。自分基準で考えてたらダメ、相手の目線になって、とはよく言いますが、もうそんなの軽く超越しています。それまでは我慢して、気づいてくれるまで、気づいた人がやろうと思って、自らやってきました。何でも。でもね、今の子たちはそうしたら、それを当然と思って自分ではしようとしないんです。

こうしたらどうなるか、考えることをしない。みんながみんなそうではないと信じたいけれど、色々ありすぎて、もうみんなそうだと思うようになってきた。

私は会長秘書だということは何度か書きましたが、事実上、会長どころか社長はじめ他の役員の秘書も兼務しています。他に秘書業務をやる人はいません。(秘書室長というポストが新しくできて、総務部長が兼ねているけど、全く役に立たない)

お茶出しは秘書の仕事の一つですが、別に片付けなんて私がやろうがやるまいが関係ないのです。私は自分が新人の時は(というか次の後輩が入ってくるまでの4年間)、先輩に片付けなんてしてもらおうものなら飛んで行って片付けていました。今、同じように気付いてくれる子は1人だけです。まぁこれくらいはいいんです。

夏になりました。冷たいお茶を準備します。湯沸かし器はないので、水出し麦茶なんですが、準備してくれるのはいいとして、やりっぱなし、片付けという言葉はどこへ行ったのだろうかと思うくらい放置なんです。金曜の夕方にお茶作って、いつ出すの?土日休みなの知ってるよね?と言いたくなること必至。

こんなちっぽけなことをくどくど考える私は大人げないのだろうか。でも私はそんなこと注意されたことがないので、何かモヤモヤしてやるせない。

いい意味でも悪い意味でもウチの会社には「お局様」がいない。女性陣の仲はわりといい方だと思っている。ドラマにあるような陰湿なイジメや陰口叩く人、いないと思う。でも。近年の若い子たちの「気づかなさ」は、今までどうやって生きてきたんだろうかと思うくらいなんです。注意されたこと、ないのかな。

ボロボロのスポンジをいつまで経っても替えようとしない。台拭きの絞りは甘すぎて、テーブル拭くとき、絞りなおさないといけない。造花の植木に水をやり、本物の観葉植物には、造花だと思って水やりしてませんでした、だと…⁉︎ そういや、紙製のコースターを洗って干した子もいたな…。

私、家では、親から「気のつかない子だねー」と言われるんですが。私、マシな方でっせ?

ここまで来ると、いい人ヅラなんて、もうできやしない。怖い先輩だと思われてもいい。何とかしなければ…と思うようになりました。

私より年次が上の先輩、います。少ないけれど。本当は彼女たちに「お局様」になってほしい。でも彼女たちはそれを選んでこなかった。だったら、私がなるしかない。そう思うようになった今日この頃…。

もう若い子たちにどう思われてもいいので、お局様になることを、ここに誓います!(で、でも、やっぱり、やんわり注意することしかできないんだろな…何かいい方法ないですかね…)

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