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登山に挑戦!丹沢「塔の岳」キツかったけれど爽快!富士山に向けて自信が着きました。


7/11(日)に丹沢の塔の岳に登りました。

本当は一週間前の予定でしたが、雨のため延期しました。

今回は7/22~23に予定している富士登山の為の練習なので、どうしてもこの日は登りたかったのです。
もしまた雨だったら、東京タワーを階段で下から展望台まで行こうと思っていました。
とっても楽しくなさそう(-_-;) 晴れて良かったです。


6/13に高尾山(標高599m)に登り、今回の塔の岳は標高1491mです。


⛰高尾山の記事も是非見てくださいね!写真や、鳥の鳴き声も載せています^^



前回は娘と二人でしたが、今回は一人で登りました。

塔の岳の「大倉尾根コース」は通称「バカ尾根」と呼ばれている登山道で、ひたすら急な登り、果てしなく続く階段が特徴です。

かなりキツそう(^^;

一人なので道に迷わないように、鬼のような階段コースを往復することにしました。(地図読めないから、、💦)

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晴れていましたが、登り始めて間もなく、下から霧が湧き上がってきて、とても幻想的な景色でした。

神秘的✨

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そして、1時間程登ったあたりで、まさかのアクシデント!!

長年使っていなかったせいか、登山靴の靴底が剝がれてきてしまったんです😢

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何とか「見晴らし茶屋」という山小屋までたどり着き、助けを求めると、おじ様達が、応急処置をしてくださいました。キリで靴に穴をあけ、針金で何か所も縫うようにして、固定してくださったんです。

本当にありがたかったです。

そして、「この靴では登るのは無理だよ。帰るまでは持つと思うから下山した方がよいよ。」と。

私は山には詳しくないので、ベテランの言うことに従った方がよいと思い、何度もお礼を言って、そこから下山しました。

でも、まだ諦めたわけではありません。あることを決心しつつ、足早に下山しました。

登山口まで下り、大倉のバス停まで戻ると、来る時に見た登山用品のレンタルショップで登山靴を借りました。
まだ10時半でしたので、「登れる!」と思って。

そして、親切なおじ様達にお土産を買って、再び登り始めました。

先程の山小屋に着いて改めてお礼をしてから、驚いているおじ様達に、「今から登って大丈夫でしょうか?」と相談しました。

「ここから、頂上まで2時間半。今は6時ごろまで明るいから大丈夫だと思うよ」

それを聞いて、「よしっ!」 改めて頂上を目指すことにしました。

もともと人は少なかったのですが、この時間から登り始める人はほとんどいません。
時折霧に包まれ、音も無く、誰もいない山道を歩いていると、自分だけどこか異次元の「トワイライトゾーン」に紛れ込んでしまったようでした。
これで「ET」でも出てきたら最高なんだけど!

そしてひたすら急な登りが続きます。あッ人がいた♡

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こんな岩だらけの道をよじ登っていきます。ヒー(−_−;)

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ストックを1本だけ持っていたので、1本のストックに両手でしがみつきながら、重い足を何とか持ち上げて登っていきました。
もう本当にキツくて、下ってくる人とすれ違うたびに、
「キツいですね!まだ先ですか⁉」と弱音を吐いていました。


ここには、山ヒルと言って、知らないうちに人の体にくっついて血を吸うヒルが多いので有名です。血を吸われても痛くないそうですが。。
ヒルが付かないように気を遣っていたのも最初のうちだけで、ヘトヘトになってくると、この果てしない階段よりも100万匹のヒルの方がまだまし!と思えてきました。
幸い、一度も見かけませんでしたが。


午後2時頃に山頂の一歩手前の山小屋「花立山荘」に到着。

山小屋では、食事やお汁粉なども食べられます。

登り始めてから、水と、おじ様達のお土産と一緒に買ったバームクーヘン一切れと塩キャラメルだけしか食べていなかったので、そこで豚汁をいただきました。

途中で何度か足がつったりしていたので、豚汁の塩分とうまみが体にしみわたりました。
「あ~最高!」


ほっとして周りを見ると、開けた場所で、最初は雲で真っ白でしたが、風で雲が割れると、きれいな山並みが目の前に迫っていました。

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誰もいない^ ^

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山小屋のご主人に、頂上まであとどれくらいか尋ねると。

「ここから40分くらいだけど、3時にカミナリ予報が出ているから上に行くのはおススメできないよ。できるだけ下に行った方がいい。数年前にカミナリに打たれた人がいるから」とのこと💦

カミナリに打たれるのは嫌です。雨の中岩だらけの急な道を歩くのも。そこで折り返すことにしました。(標高は1303m)

頂上は次回?にお預けです(^^;


先程登ってきた急こう配を、今度は膝が痛い😖と思いながら下っていきます。幸いカミナリも鳴らず、雨にも降られずに済みました。
時々周りの景色も楽しみます。

今回は、きれいな花や絶景と言うよりも、神秘的で異次元な感覚を覚える景色を楽しんできました。

こんな木の根とか、お化けの手みたい!

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靴を直してもらった「見晴らし茶屋」を過ぎたころ、後ろからタッタッタッと音がして

「ごめんね~カミナリならなかったね!」と声が。

振り向くと、先ほど美味しい豚汁をいただいた山小屋のご夫婦です。

ご主人:カミナリ鳴らなかったね。上まで行けばよかったね!

私  :いいえ!体力もうボロボロですから!(下って来る時に2回もスっ転びましたし-_-;)

そして、お二人は重い荷物を背負って、飛び跳ねるように走って下って行きました。

私はおばあさんのように、ストックをついてゆっくり歩きながら、呆気にとられて見送りました。

「凄いっ!!」

自分では、年よりも若いんじゃないかと自負していましたが、とんでもないです。。

その後、さらに2回滑って転びながらも(お尻打った、、)夕方の5時ごろに無事登山口まで戻ってきました。

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今回もヘットヘトでボロボロになりましたが、やっぱり爽快!

来週はいよいよ、富士山に挑戦します!


最後まで読んで下さりありがとうございました。

心から感謝を込めて.。❍〇💖


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