見出し画像

~ 営業義務教育「請求編」 ~

こんにちは、今回は請求書について説明していきたいと思います。請求は見積から始まり納品で終わり、相手に初めてこれまでのかかった費用を請求することです。この書類を請求書と呼びます。

見積書の金額と大体同じ金額を請求するのが一般的です。稀に見積書を超える請求書を出す場合もありますが、その際は金額の変動の許可を事前に取った上で請求します。

請求書には、下記のような内容が記載されています。
①請求日
②請求明細
③支払い期限
④支払い先情報

①請求日ですが、ビジネスの基本として月末に締めて翌月の上旬までに請求書を渡すことが一般的になってます。(例:8月31日付け請求書作成、請求書お渡し日は、9月1日等)

②請求明細は、その名前の通りどういった製品をいつ納品したから請求する。というような見積書の記載に類似する内容が記載されてます。

③支払い期限、これはとても重要な期間です。一般的には請求月の翌月末までに支払い期限を設定します。(例:8月の場合は、9月末までの期限)もし、この期限を超えた場合は”延滞金”または”取引の中止”など様々なペナルティがあるので期限内での支払いは必須と認識しましょう。

④支払い先情報、これもまた重要な情報となります。支払い先の情報をしっかり相手に伝えないと全く関係ないところに支払いされて、”入金されていないので相手が支払った”ということになりかねません。
ちなみに、支払い先情報とは[銀行への振り込み。直接払い。クレジットカード。ポイント支払い。電子マネー。]等、現在は様々な支払い方法もありますので、どの支払い方法が可能か、しっかり明記しましょう。

事務的に考えるとポイントをおさえれば大した作業ではありません。しかし、相手は人です。最後に渡す請求書は、お金を出す行為となりますので丁寧に誠実に請求書を渡すことを心がけて下さい。

「あー、いい買い物をした」っと言われるのが一番です。

以上が、請求書でした。拝読ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?