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コロナなにそれ、美味しいの?

ゴールデンウィーク突入

マスクとゴーグルの完全武装で掃除資材を調達にホームセンターへ行ったところ、店内は結構混雑していて家族連れも多くマスクをしていない人もちらほら。「ご入店は各家族代表のお一人様として頂きますようお願いいたします」という店内放送がむなしく流れている。一人で買い物をしている方が少ないように見えた。

帰り道は河原沿いの道を走りましたが河川敷では野球の試合やサッカーやシートを敷いてみんなで食事をしていたり人でいっぱい、サイクリングロードも大混雑、小さな公園も子供達でいっぱい。毎年のゴールデンウィークと変わらない。しかも気温がぐんぐん上がり河川敷、公園でのマスク率は50%以下・・・

しかし、テレビでは〇〇駅前-60%、〇〇通り-70%、〇〇公園-50%と軒並みマイナス報道をしているが実際の人出とはほど遠い値だ。電車移動は怖い、遠くには行けない、当然大きな街には行けない。だから近場で遊ぼうと繰り出したわけです。マイナス数値がむなしくテロップで流れている。

これからの作戦

スエーデンでは外出を禁止せず経済を回しある程度の犠牲を想定してなるべく早く集団免疫を得る方針をとっている。死亡率が12%ととても高いにもかかわらず医療崩壊はしていない。税金が高く社会福祉がしっかりとした国だから出来る作戦だと思う。イギリスも初期はスエーデン方式をとっていたが感染者爆発によりすぐに方向転換をしてロックダウン方式に切り替えた。

日本はロックダウン方式でもなくスエーデン方式でもなくまさしく日本方式をとっている。[政府はコロナの制圧を強行な「ロックダウン」という重大な責任が発生するリスクを回避しつつメディアを巻き込んだ壮大な「自粛」という名の日本人の気質である人々の相互監視をうまく利用したのだと言えると思う。]と先日も書いたが、自粛相互監視方式とでも呼ぼうか。

でも、今日の人出の様子を見るとどうもプチ・スエーデン方式に方向を転換したようだ。もっとも東京の大きな街はがらんとしてちゃんと自粛している人は多いのだろう。                         見ようによっては重症化しにくい世代が地元で集まって遊ぶのが圧倒的に多いので、そこの年代に早急に免疫をつけさせようという日本人の本能的な知恵なのかもしれない。ひょっとしたら、あとは重症化しやすい高齢者が調子に乗って街へ繰り出さなければ、感染者カーブは一時右肩上がりになるが重傷者死亡者は横ばいで医療崩壊を免れるという事もあるかも知れない。いやそうであって欲しい。

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