バングラデシュ人と結婚してまず大変だったこととバングラデシュ大使館で結婚の手続きについて

バングラデシュ人と結婚してまず大変だったことは『食事』と『食事時間』です。ムスリムということもあり、ご飯はどうしたらいいのだろうかと悩んでいました。豚肉とお酒NGというのは知っていましたのでそれらを避け、自身でハラール食材を調べて料理をしていました。しかしながらせっかく作っても一口で「もう食べない」と言われることもありイライラが募り一方的に私がキレるということが何度かあり、これは一度ちゃんと話し合わねばと数回話し合いをしました。話し合いの結果、私は基本的に料理はしないことで決着、すごく楽になりました。しかしながら全くしないっていうのもと思い、彼が「美味しい」と言った料理、よく食べてくれた料理はたまに作ります。彼はハラールなら良いというわけでは無いようで、家ではマヨネーズやチーズは食べない、日本食は食べない、何が入ってるかわからないものは食べない。文化や宗教、育ってきた環境があるからそこは尊重しないといけないなと思いました。私自身はというと日本食食べます、バングラデシュ料理も食べます、豚肉は一切食べなくなりました、市販の物でもポークエキスが入っていれば食べません。もともとお酒弱いのでお酒を飲むこともありません。牛肉や鶏肉も普通のスーパーでは買わず、ハラールショップで購入しています。なかなかに不便な事も多いですが、最近ようやく慣れてきました。食事時間、こちらも困りました。彼は寝る直前に食べます、遅い‼️最初は合わせていたのですが、体重が激増‼️これはヤバいと思い、私は21時以降は食べないと宣言しました。なので食事時間がお互いバラバラになってしまいました。ちょっと寂しい感じはしますが、うまくいっているので良しとしています。
食べ物は本当に難しいなと感じています、ポークエキスやゼラチン、乳化剤等々まで気にすると本当に食べられるものが限られてくるなと日々感じています。コンビニスイーツも好きだったのですがゼラチン使われてるものが多く食べなくなりました、コンビニ弁当や冷凍食品、市販のパスタソース、カップ麺などもポークエキスやゼラチンが入っていたりするのでこれも食べなくなりました。原材料を見るクセがついてしまい、原材料をチェックするのがだんだん面倒になってきたので最近ランチは持参しています。素材のまま食べれるものがお互い安心して食べられるのでそれを意識して料理したり、買い物したりしています。なんか健康的な食事になってきている気がするのですが、彼の料理はとにかく油を使うので健康的ではないかも。最初の頃はご飯を炊く時に油を入れててこのご飯が炊きたてはまだ食べられるのだが、翌日は悲惨な不味さ。しばらくは耐えたけど限界を迎え「ご飯に油は入れないで欲しい」と言いました(笑)「なんでもっと早く言わなかった?」と言われてそれ以来油入りご飯は食べてません。とにかくハッキリ言わないとダメだと言うことがわかりました。私は自分の意見を言ったりするのが得意ではないので結構我慢しがちなのですが、彼には言えるようになりました。言わないと一生油入りご飯食べなきゃいけないから、それは無理だった。
バングラデシュ大使館での結婚手続きについて、まずバングラデシュ大使館へ行く、守衛さんに金属探知機かざされて、アルコール消毒をし中へ、入ると誰もいない。機械で受付をしてしばらくするとバングラデシュ人の受付女性が登場し呼ばれる。私はさっぱり何言ってるのかわからないので黙って待ってる。彼が色々話してて書類を一式渡し待機。最初に行った時は手数料の振り込みやレタパが必要なことを知らなかったため、一度外へ出て郵便局へ行き、手数料の支払いとレタパを購入し戻るというなんともめんどくさいことに。手続きが終わったら帰宅。1週間ぐらいで証明書が届きます。ここで事件が、レタパに私の電話番号を書いてしまったために私の携帯に大使館から何やら確認の電話が、ベンガル語喋れないし、彼に大使館に電話してもらうもなかなか繋がらず、英語でメールを送ってみたけど反応なく、彼が何度も電話してようやく大使館の人と話せたようで、日本で入籍した日の確認だったらしいが、そんなもん結婚受理証明に書いてあるだろー❗️となった私。電話番号はベンガル語を喋れる人のを書きましょう。バングラデシュ大使館に電話する方気をつけてください。日本語の対応できると言ってますがほぼ無理です、取り合ってもらえないです、日本語で話すとガチャ切りされます(笑)ベンガル語喋れる方にしてもらうのが確実です。
次回は1回目の配偶者ビザ申請、結果は『不許可』申請書類や2回目の申請に向けてしたことなどを書こうと思っています。
バングラデシュ大使館で必要だった書類等
①モスクで結婚した時に貰う結婚証書
→提出ではなく見せるだけでOKでした
②妻のパスポートのコピー
③夫の独身証明書のコピー
→原本は日本の入籍で提出が必要です
④日本での入籍時に取得できる結婚受理証明
→英訳が必要、公印認証を外務省に依頼しハンコを貰う(郵送でできます)
⑤戸籍謄本
→英訳が必要、公印認証を外務省に依頼しハンコを貰う(郵送でできます)
⑥手数料600円(ゆうちょ銀行)
⑦返信用レターパック

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