ガンダムアスタロト 塗装してみた!
皆さん、ビルドしてますか~?
日野烈火です!
前回、クレイモアお兄さんが組み立てたガンダムアスタロトにちょっと手を加えたいと思います。
実行する内容は
①やすり掛け
②シール部分の塗装
③墨入れ
④つや消し
をやってみたいと思います!
では、必要な道具をバッと書いていきます。
①で必要な道具
・スポンジやすり200~300円orかみやすり108円~300円(各種1000版)
②で必要な道具
・中性洗剤200円 ・筆200~300円 ・塗料(緑、青、赤、黒、銀、うすめ液)計1000円 ・パレット300~400円 ・スポイト
③で必要な道具
エナメル塗料200円 ZIPPOオイルorエナメルうすめ液500円 0.3㎜シャーペン 200円 綿棒108円 消しゴム100円 筆・パレット(②で使ったものと同様でもOK)
④で必要な道具
つや消しスプレー 500円 竹串108円 テキトーな錘
※ここで注意ですが、塗料を使うときは必ず換気してくださいね!
大体3000円ほどで揃えられますね。あと百均や塗料を少し弱いものにすると、もう少し安くなるかもです!
①やすり掛け
まずはやすり掛けです。
ニッパーで切った部分を、平面は普通のやすり、局面はスポンジやすりで削っていきます。
私は切った部分が気にならなくなるぐらいまで削ります。
②シール部分の塗装
まず塗装をする前にやすりの粉や皮脂や最初からついている油を中性洗剤で落とします(洗浄力が高いものがオススメ。できれば超音波洗浄機があるといいですね!)。
今回はタミヤ製の筆を使用してみます!
……ここでケチって百均の筆は使わないよにしましょー(塗料が上手く乗らなくて、しかも柄の部分がシンナーで溶けたんですよね……)。
塗料を用意します。
その際、瓶からパレットへ塗料をスポイトで移し、うすめ液で薄めます。
私はそんなにチマチマやりたくないので、うすめ液をそのまま流し込んで塗料を薄めています!
シールではなく筆で塗ることによってリアリティが増していいですね!
塗る場所はセンサーアイ
バーニア
足パーツです!
足パーツは塗り分けるのが若干難しいので、筆ではなくガンダムマーカーやマッキー、もしくはマスキングゾルでフチを作ってから塗装したほうがビシッ!となって良いと思います!
③墨入れ
まずは墨を入れる部分を決め、何で墨を入れるか決めます。
溝が深い場所にはエナメル塗料を使って、溝が浅い場所はシャープペンシルで墨を入れましょー!
まずはエナメル塗料で墨を入れます。
パレットにエナメル溶剤とうすめ液(エナメルうすめ液 or ZIPPOオイル)を1:1でうすめます。
筆に調合した塗料をしみこませ、隅を入れます。この時、スッと入れば成功ですが、下地の白が見えたり、ベタっとなったら再度調合をしましょー。
隅を入れ終え、10分ほど乾燥させたのち、うすめ液をしみこませた綿棒を用いてはみ出た塗料をぬぐえば完成!
(ちなみにこのキットはPS樹脂なので問題ないですけど、ABS樹脂に墨入れをするとパーツがぱっきり逝くので注意ですよ)
次にシャープペンシルで墨を入れます。
ここのポイントですが、ここでエナメル塗料が乾かないうちに作業をするとエナメル塗料がにじんだり、消しゴムで修正する際に余計な部分も消してしまうことがあります……。
シャーペンでの墨入れのコツは力を入れない事です! 輪郭をゆっくりとなぞるようにして、墨を入れていきます!
墨入れ後の武装
つや消し・組み立て前のアスタロト
④つや消し
つや消しをすると、プラスチック独特のテカリやエナメルの墨とシャーペンの墨の差を埋めることができちゃいます!
さらにはシャーペンの墨などこすれると消えてしまう線の保護にもなります!
今回は手っ取り早くつや消しをしたいので、アスタロトを組み立てたままつや消しします。
組み立てたのち、アスタロトの股の部分に穴があるのでそこに竹串をブスッと入れます。竹串が太すぎる場合は無理に入れずにカッターなどで削ります。
そして適当な錘(私は読まない雑誌に突っ込みました)に竹串をセット!
そのまま外へもっていき、2回~3回に分けて塗料を振りかけます。
全体に塗料をいきわたらせたらそのまま放置です(雨の日や人や動物の往来が多い場合は中で乾かしましょー)。
これで出来上がりです。
Before
After
どうでしょう!? かなり見違えりましたね。もっとリアリティを挙げたい人は、合わせ目消しなどをするともっと見違えります。
皆もレッツビルド! 日野烈火でした!
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