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2021年度 コミュニティデザイン学科 卒業展示 「浸透する。 ~じわじわ、地域へ、未来へ~」無事閉幕!②

皆さんこんにちは❗️
改めまして、1週間に渡り開催されました、コミュニティデザイン学科卒業研究展示が無事閉幕することができました👏
長きに渡り5期生を支えてくださった地域の方々、卒業生の方、保護者の皆様、高校生の方、大変多くの来場者にお越し頂きました。
本当にありがとうございました🙇

さて、今回は2月9日に行われた優秀者プレゼンテーションの様子と結果発表、そして2021年度 コミュニティデザイン学科 卒業研究 最優秀・優秀賞を受賞した学生の紹介をしたいと思います❗️
どうぞ最後まで読んでいただけると嬉しいです😁

①優秀者プレゼンテーションの様子・結果発表🎙✨

2月9日の13時より行われた、卒業研究展示特別企画「優秀者プレゼンテーション」の様子と受賞者をご紹介させていただきたいと思います!
当日来場してくださった方、また YouTubeにて配信を視聴してくださった方、誠にありがとうございました🙇

優秀者プレゼンテーションの賞の種類は、
最優秀、優秀賞、視聴者賞(会場の来場者・YouTube視聴者による投票)の3つです。
また、審査基準ですが、
 ⑴社会背景を捉え、適切な課題設定ができているか
 ⑵幅広い対象に使用がで、活動として取り組みやすく、独自性のある解決方法 
 を提案できているか
 ⑶実際にアクションをし、対象に影響や効果を与えているか
 ⑷結果を分析し、他者にわかりやすい表現をしているか
 ⑸地域の礼儀や感謝、プロジェクトへの熱意を持ち、取り組んでいるか
以上の5つの基準を基に審査されました。

それでは、早速発表させていただきます。
結果は…

【最優秀賞】
草薙陽太さん(岡崎エミゼミ)
研究テーマ:「繁忙期の人手確保と給与改善による一次産業の持続可能性を高める仕組みづくり」

【優秀賞】
瀬戸里奈さん(牛木力ゼミ)
研究テーマ:「水産業振興に対する思いを具体化するツールの研究」

福田ゆきさん(檀上祐樹ゼミ)
研究テーマ:「あいづべこ暮らしプロジェクト」

【視聴者賞】
日野涼音さん(矢部寛明ゼミ)
研究テーマ:「小学生のこころの居場所をつくるための人と人とをつなぐきっかけづくり」

でした、プレゼンターの皆様お疲れ様でした❗️
そして、来場者してくださった方・配信をご覧になられた方、投票へのご協力ありがとうございました‼️

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結果発表の様子
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当日審査をしてくださったゲスト審査員の皆様です✨
当日プレゼンターとゲスト審査員の皆さんで最後にパシャリ📸

当日配信されました優秀者プレゼンテーションはこちらからご覧いただけます。
また、発表した5人以外にも、本学科4年生全員のプレゼン動画も公式YouTubeにてご覧いただけます。ぜひそちらもチェックを😁

②2021年度 コミュニティデザイン学科 卒業展示 最優秀賞・優秀賞 受賞者発表✨

それでは、最後に今年度コミュニテイデザイン学科 卒業展示にて最優秀賞、優秀賞を受賞者した学生3名をご紹介させていただきます👍

【優秀賞】 春山瑞季 「高校生の地域活動推進のための高校・住民・行政の協働を生み出す研究」

【受賞コメント】
「高校生に輝ける場を」の想いは、入学時の面接から就職活動に至るまで変わらなかった春山さん。卒研では、「あてらぼ」の開催や左沢高校の探求コーディネーターとして、がむしゃらに頑張ってきた。頑張れば周囲の大人は自ずと高校生支援をしてくれる、そう思っていたが周りは動かなかった。高校生の地域での学びをいかに継続的に支援する体制をつくるかは、日本全国の大人が悩んでいる。なぜなら、地域にとって高校支援は他人事だったからだ。県立高校をなぜ市町村が支援しなくてはいけないのか。そこを突破するには、ステークホルダー個々人へのモチベーションに働きかける必要がある。この研究は、協働の本質が、人と人との関係構築から始まることを明らかにしている。組織を作って満足せずに、めんどくさいことを地道に重ねることの重要性を伝えるよい研究になった。

【受賞者コメント】
今回このような賞を頂き、ありがとうございます!
研究にご協力を頂いた関係者皆様をはじめ、このような成果を残すことができたのはたくさんの方々の支えがあったからです。厚く御礼申し上げます。
この研究から、高校生たちの地域活動が活発化され、高校生たちの学びが、地域の課題解決が一歩前に進めば幸いです。そして、私自身もそのために今後も邁進していきたい所存です。
これからも頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します!
(春山さんの個人研究についてはこちら

【優秀賞】 福田ゆき 「あいづべこ暮らしプロジェクト」

【受賞コメント】
一次産業の衰退に問題意識を持ち、色んな試験的デザインがされている中、福田さんは福島の酪農と一般社会との距離を縮める試みを行った。その手法は消費者が酪農に接し、その感覚をアートで表現するというあまり類を見ない試みだった。酪農を職業ではなく、「暮らし」と定義した視点も面白い。この試みは一次産業を通じた多様な人のつながり方のデザインであり、社会への立派な提案として扱えると思う!優秀賞おめでとう!

【受賞者コメント】
この度は、このような素敵な賞を頂き、誠にありがとうございます。
今回、「表現」というかたちを通じて、言葉では表しきれない価値観や酪農の暮らし・生き方を少しでも理解してもらえるようなきっかけづくりをしました。実際、たくさんの方々にプラスのイメージと共に酪農を理解していただくことができました。しかし、あくまで私はきっかけを作った者で、皆さんに「素敵だ!」と言っていただいたその暮らしは、酪農家の方々が本当はいままでずっと日常として送ってきたものです。そして、たくさんの酪農家・酪農関係者の方々が熱意を持ってこのプロジェクトに協力してくださって、それを知ろうとしてくれた消費者の方々がいたからこそ、今回このようなプロジェクトを完遂することができました。
改めまして、関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。
(福田さんの個人研究についてはこちら

【最優秀賞】 草薙陽太 「繁忙期の人手確保と給与改善による一次産業の持続可能性を高める仕組みづくり」

【受賞コメント】
1年次の授業で行った「マイプロジェクト」がきっかけで、一次産業にのめり込み全国各地の生産者さんの下で働いた草薙さん。日本の一次産業を守りたい一心で考えたのが、今回の仕組みである。
秀逸だったのは、単なる就業者の確保ではなく「繁忙期の労働力確保」に課題があることに気づき、アルバイトしたくなる時給アップとイメージアップの仕組みを考えたことだ。産地で働きながら研究を行ってきたからこそ聞けた生の声。アルバイトの立場として感じていた本音。その双方が満たされる素晴らしい研究になった。
この取り組みは、人と人とのつながりでできている。失われた地元の親戚の代わりになる、新しい親戚コミュニティが広がることを願っている。

【受賞者コメント】
今回の卒業研究は、販売に協力していただいた生産者さん・アルバイトの皆さんをはじめ、生産物を購入して頂いただいた方、ゼミの担当教員のエミさん、たくさんの方の応援があって、最後まで走り切ることができました。
休学を含めた大学生活5年間、関わり続けた一次産業。
今回、賞を受賞したことで、たくさんの方にその魅力が伝わり、「一次産業バイトやってみたいな」「たまには国産の美味しい食材を購入しよう」と思う人が増えてくれれば嬉しいです。
今後も一次産業に関わり続けていくので、応援宜しくお願いします。
(草薙さんの個人研究についてはこちら


最終日に集まった5期生で❕📸

改めまして、6日間に渡り開催しましたコミュニティデザイン学科卒業研究展示が無事閉幕しました!
長きに渡り5期生を支えてくださった地域の方々、卒業生の方、保護者の皆様、高校生の方、多くの来場者にお越し頂きました。
5期生の活動はこれで以上となりますが、今後ともコミュニティデザイン学科を宜しくお願い致します!
最後にはなりますが、ご来場頂きました来場者の皆様、並びにご協力頂きました方々本当にありがとうございました!
                    コミュニティデザイン学科5期生一同

▷コミュニティデザイン学科公式Instagramはこちら

▷コミュニティデザイン学科YouTubeアカウントはこちら


どうだったでしょうか?
来年度の卒業展示は6期生になります。来年度もどうぞよろしくお願い致します🙇

また、「もっとコミュニティデザイン学科を知りたい!」「興味が出た!」という方がいましたら各SNSで情報発信をしているのでこちらからアクセスしていただければと思います🙆

それではまた次回の投稿でお会いしましょう👋

              コミュニティデザイン学科 プロモーションチーム

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