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【活動レポ】三本塚地区でずんだづくりを体験してきました

こんにちは!田澤ゼミです!
今回の記事は8月7日に三本塚地区でずんだづくり体験をしてきたことについてレポートしていきます。

この記事を読めばきっとあなたもずんだ餅が食べたくなるはず!
ぜひ最後までお読みください✊


ずんだを作ることになった経緯

私たち田澤ゼミは三本塚地区の暮らしを後世に残すために、三本塚の生活誌を制作するプロジェクトを進めています。

今年は「大豆」に注目した生活誌を制作するため、田澤ゼミは今年の春から大豆の種まきをしたり、住民の方にヒアリングを行ったり、様々な角度から三本塚と大豆の関わりを調査してきました。

ヒアリングの様子

今回は春にまいた種が無事育ち、枝豆が実ったので、その枝豆を用いて、三本塚の人々にとってお盆に食べる特別な御馳走である「ずんだ」を作ってみんなで食べよう!という趣旨で、三本塚交流会で振る舞う分も含めて約50人分のずんだを制作しました🍴

(本当は三本塚交流会の前日にずんだを作って、出来立てに近い状態のずんだを参加者の方に振る舞いたかったのですが、連日の猛暑で枝豆が急速に成長してしまうハプニングがあり、急遽8月7日にずんだを制作して交流会の日まで保存しておくことになりました🫠)

ずんだ作りレポ

動画

今回はより活動の雰囲気が伝わるように
ずんだを作った一連の流れを動画にまとめてみました!

文章と合わせてご覧ください👀

活動レポ

枝から豆をもいでいます

ずんだ作りは枝から豆をもぐところから始まります!
ちなみに、この枝豆は町内会長の奥さんが早起きして収穫してくださったものを使用させていただきました。地域の方の協力には感謝してもしきれないです🙏

手が土だらけになるのも作業しているという実感がわいて、なんだか勲章のようでうれしかったです✨慣れてくるとテンポよく豆をもいでいけるので、ストレス発散にもなりました!

ゆであがった豆をさやから出しています

枝から外された枝豆は、三本塚のお母さんたちが丁寧に洗ってゆで上げてくださいました!

味見の許可が出たのでゆでたての枝豆を食べてみたのですが、なんとまあ美味しいこと!こんなに風味を感じられる枝豆初めて食べました。これを読んでいる方々にもぜひ食べていただきたいです、それくらいおいしかった🙏

次の作業はそんな枝豆を、ひとつひとつさやから出す作業です。
ものすごく地道な作業です…!山が小さくなってきたと思ったら追加のゆでたて枝豆が積み上げられるので終わりが見えませんでした😇

しかし、おしゃべりしながらできたので、苦行という感じではなく楽しくみんなで枝豆の山を捌ききることができました。

フードプロセッサーで枝豆を潰し砂糖と混ぜます

作業もラストスパート!
さやから出した枝豆を潰して砂糖と混ぜます。

昔はすりこぎとすり鉢ですり潰していたそうで、かなり疲れる作業だったそうです…!枝豆の薄皮も昔は剝いていたとお聞きして、想像しただけで気が遠くなりました。

保存用に小分けされたずんだ

出来上がったずんだをジップロックに詰め、平らにして作業は完了!

詰め方にも実はコツがあって、薄く平らに詰めないと解凍するときにムラができてしまい美味しくならないそうです!昔ながらの知恵ってすごい🤔

終わったころにはみんなへとへとでしたが、大きな達成感に包まれていました!完成させられてよかった!

ずんだを作ってみた感想

出来上がったずんだ

ずんだ作りはまさに文化祭の準備段階のようで、苦労もしましたがとても楽しかったです!実際にずんだを作ってみて、三本塚の人たちにとってずんだが「お盆の特別な御馳走」だという意味がよく分かったような気がしました。

大変な作業を共にすると三本塚の方々や暮らしの採集室の方々と、得も言われぬ団結力が生まれた気がして、うれしかったことも覚えています。
ずんだ作りのような地域の一大行事は、三本塚地区の方々の仲の良さの秘訣なのかもしれません🤔

告知

三本塚交流会ぜひ来てね

今回作ったずんだは8月27日に行われる三本塚交流会で振る舞われます!

私たちが作ったずんだを食べてみたい人、三本塚地区に興味がある人、三本塚地区にゆかりがある人、どんな方でも大歓迎です!ぜひ三本塚交流会にきてください🙌

今回の記事はここまで!
また次の記事でお会いいたしましょう!

田澤ゼミInstagram
https://instagram.com/tazawa.tuad.lab?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

(執筆:安達)

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