ラットレースから抜け出せ
キャッシュフローゲーム
不労所得
ネットワークビジネス
自己啓発
それからタイトルにある
ラットレース
これらのワードから何を思い浮かべますか?
ピンときた人も
そうでない人も
ロバート・キヨサキ著
『金持ち父さん 貧乏父さん』
という本はご存知の方が多いのではないでしょうか?
今回は『金持ち父さん 貧乏父さん』をもとにした
『CASHFLOW(キャッシュフロー)How To Get Out OF The Rat Race』
というボードゲームで遊んでみました。
賛否ありつつもベストセラーになった本、
私は読んだことがありません( ´ ▽ ` )
今後も読むことはない、、、かな(小声)
事前の知識は全く無い状態でゲームをしてみましたが、面白かったです。
ワクワクする面白さ、というよりゲームが終わってからが面白い。
初心者には感想戦がメイン!!
▷ゲームの基本ルール
詳しいルールは実際に遊ばないと、ちんぷんかんぷんなので、ざっくり説明します。
最初に、職業を選びサイコロの出た目の数だけ駒を進めていきます。
ステージは2つあって
1ステージ ラットレース
2ステージ ファーストトラック
どちらのステージにも達成する目標があって、いちばん早く目標を達成した人が勝ち!という具合です。
このゲームはラットレースからファーストトラックにどうやって移るかが要なので、後半2ステージは割愛ヽ(´▽`)/ごめんね
▷ラットレース
ラットレースは円になっているのマス目を目標達成するまで、ひたすら回ります。
まさにネズミがゲージの中で回し車を走らせているかんじですね。
ではその目標とは、、、
総支出を上回る不労所得を得て、ラットレースを抜けてファーストトラックへ移ること
ざっくりいえばお金(資産)をたくさん手に入れたらOK‼︎
ただし
お金の属性は給料ではなく不労所得
目標を達成するためマス目には
給料日、4種類のカードを引くなどの指示が書いてあります。
The Market(市場)
Doodads(無駄遣い)
Small Deal(小さな取引)
Big Deal(大きな取引)
不労所得を得るための手段としてはDealカードを引いて不動産や株を買う。
いまいちな株や不動産であれば買わなくても良いし、手元にあるお金がなかったらローンも組めます。
Marketカードはすべてのプレイヤーに関係していて、株や不動産の価値が上下します。
つまり
働いて得るお金=給料
働かずして得るお金=不労所得
この区別をしっかりしてバランスとりながらラットレースを抜けれるよう頑張るんやで~てことです。
▷損益計算書・貸借対照表
簿記を習った方にはお馴染みの貸借対象表(B/S バランスシート)
バランスシートとくれば損益計算書(P/L)です。
ラットレースではこの2つの表をもとに計算していくので、どこの数字がどのように連動しているかがわかります。
この部分めっちゃよくできてる!
説明するのが文章だと長くなるからしないけど、よくできとる!!
▷感想戦
キャッシュフローゲームの感想というのを調べてみると、
勉強になって良かった!不労所得つくろう!という『プラスの人』
あやしい!詐欺だ!という『マイナスの人』
と両極端です。
私の感想戦はといえば、よかったこととリアルとゲームを区別しないといけないなと感じました。
【良かったこと】
給料と不労所得の違いがよくわかる
損益計算書と貸借対照表の活用は面白い
【リアルとゲームを区別すること】
ラットレースを抜けるための手段としてのDealカードをすべて確認すると、不動産購入カードが多いのです。
つまり現実社会で不動産を買うことが不労所得にとても有利なのではと感じてしまいます。
ということは悪徳ビジネスの商材に利用されてしまいます。
あとは、わかるよ、、、ね?(-_-)
さらに総支出を上回る不労所得を得て、ラットレースを抜けてファーストトラックへ移るという目標を全ての人が第一に掲げはしないということです。
働いて得るお金=給料に満足している、あるいは不労所得のこと考える余裕はないのです。
こりゃあ賛否あるのがわかる!わかるで~( ´Д`)y━・~~
総合すれば面白かったので子どもたちとも一緒してみようと思います。もしゲームをされた人がいたら是非あなたの感想を教えてください!