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お前誰だよ問題


おはようございます。


高校まで続けてた野球を思い出すとなんだかつらい気持ちになるタケマサです。


楽しいことや忘れられない最高の瞬間はいくつもあったんですが、それよりも大変だったことを思い出すほうが強いです。なんででしょうね。笑



さて、

今日は『大事なのは内容?人?』というテーマでお話ししたいと思います。


【あなたはどんな情報を信じる?】


今日話す内容については自分自身がめちゃくちゃ思うことなんでnoteでも話しておこうと思います。


私はテレビやSNSで「正論じみた発言」をよく見かけます。気づいている方、気づいていない方、そもそも気にしない方いらっしゃるのではないかと思いますが、自分はめちゃくちゃ気になる派です。笑


理由を説明しようと思います。

人は情報を自分に取り込むとき(話を聞き入れるとき)、その情報の信憑性をあらゆる視点から観察しています。

例えば、「距離」「肩書き」です。


想像してみると分かりやすいと思うんですが、

自分の周りの友達に「マスクあの店なら安く買えるらしいよ」と教えてもらったら、その根拠とか発信源とか知らなくても信じませんか?「〇〇さんが言ってたから正しいでしょ?」みたいな感じで。つまり、情報が発信された場所と自分がどれだけ離れているのかで信憑性を判断します。これが「距離」です。あ、これは物理的距離じゃなくて関係性の距離です。

「肩書き」というのは結構分かりやすいんじゃないかなと思います。最近のテレビでよく見られますが、医師の方や専門の研究をされている方が出演して感染症の現状やこれからの対策について意見を述べています。これは「距離」としては自分から離れていたとしても「肩書き」があるのでその人の言っていることは正しいんだろうなと思いませんか?これは人だけじゃなくて会社や組織にも言えることです。どんな会社や組織がどんな情報を発信しているのか。そしてその情報を信じるだけの肩書きや活動歴を持っているのかということが大事です。


他にも「自分に都合の良い情報」や「人の悪い噂」などは結構信じやすいのですが、今回の話と少しずれるので詳しいことは省きます。



【あなた誰?】


そしてここからが本題になります。


冒頭の方にお話しした「正論じみた発言」がなぜ聞き入れてもらえないのかをお話しします。

例えば、

テレビのコメンテーターが「今の政府は〇〇が足りてないから□□をやれ!」と言ったとします。そしてその人の肩書きが「グルメレポーター」だとします。あなたはその人の発言を聞き入れるでしょうか?政府側から考えてみましょう。ぶっちゃけ「グルメレポーター」は政府にとって関連性のある仕事ではないし、この意見を聞き入れるとしたら「大衆としての一意見」に分類されます。これはほとんど聞き流すみたいな感じですね。笑


SNSでも見られますが、「社会に対して物申す!」みたいな人いませんか?私的にかなり多くの人がいると思うんですが、これは聞く側からしたら「まずお前誰?」ってなります。その発言が正論かどうかはあんまり関係ないんです。むしろ正論ならむかつきます。笑 聞く側は「いやそんなのは分かってるんだよ。黙っててくれ」みたいな感じになってると思います。

発信者が発言することだけで満足してるならいいですが、相手に聞き入れてもらうまでを考えたのなら全くスマートなやり方じゃないですね。笑


【聞き入れてもらうには?】


先ほど私は情報を信じるかどうかに当たって「距離」と「肩書き」を例にしてお話ししました。

ここを見落としていると「なんで私の正当な考えが受け入れてもらえないんだー!」みたいな悩みが生まれてしまいます。


「じゃあどうすれば聞き入れてもらえるんだろう?」

という話になりますよね。


そんなの自分で考えろって言いたいですが、それではあまりに無責任なので少しだけヒントをお伝えできればなと思います。


情報の正当性が情報の信憑性を決めるのではなく、情報の発信源やどれくらいの人がそれを信じているのかが信憑性を決める

ということです。

ここを押さえておけば、あなたの伝えたい思いや言葉が相手にきちんと届くようになるのではないかと思います。


【最後に】


私は主にnoteでは知り合いに向けた発信をしているのでこういった内容をお届けすることがありますが、note上で私を知った人からすると「そうかもしれんけど、お前誰なん?」って多分思われてます。笑


なので発信の仕方には少し気をつけているつもりです。見ている人が不快になったら私のnoteは読み物として良くないですよね。笑



そんなふうに「お前の正論なんて聞きたくないわ」って思われないようにこれからもnote更新していこうと思います!!!


今日も読んでくださりありがとうございました。


今回はこの辺で以上になります。


今日も頑張りましょう!

また明日〜



タケマサ









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