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『Black Reverie』における「ブライク」読みの源流を求めて

はじめに

久しぶりの更新となった。そういえば、今月初めなのでもう3週間前となるが、『The Straylight』は皆さん読まれただろうか。これまでのストレイライトの歩みの集大成でありながら、新章の幕開けを期待させるような新しい演出など、素晴らしいコミュだった。また、冬優子のアイドルとしてぶれない軸とあさひや愛依ちゃんに対する思いが垣間見えてすごく良かった。これまでのメインコミュやpSSR(何なら同時に出た4周目あさひも)のコミュを踏まえているところもやはり素晴らしい。やっぱストレイライトが大好きなんだよな。

このイベントコミュの感想も書きたいところであるし、小糸ちゃんの正月のpSSRのコミュの感想などもまだ書けていない。『COLORFUL FE@THERS』シリーズも大変素晴らしい。だが、今回は全然違う話題について書こうと思っている。それはタイトル通り、『Black Reverie』のBlackを「ブライク」と読ませることに関することである。せっかくなので調べたことを軽くまとめておこうという魂胆である。今更感もあるが、『L@YERED WING』シリーズに行く前なのでセーフ、ということで許していただきたい。なお、この曲については、無駄に細かいことを前の記事で書いているのでもしよければ。作詞者の真崎エリカさんの紡ぐ言葉は本当に素晴らしくて、自分はもはや虜になっている。

ツイッターなど、ネット上でも議論されているが、自分の納得のためにまとめていきたいと思う。なお、本記事は単純に大好きなシャニマスと大好きな英語史の話を絡めて書きたかっただけのオタク記事である。長くて面倒だったら、「終わりに」の節だけでも読んでいただけるとそれだけで嬉しい。

それから、今日は月岡恋鐘ちゃんの誕生日である。おめでとう!誕生日祝いにこの (長ったらしい) 記事を捧げます。

以下、本題に入る。

「ブライク」という発音について -公式的説明-

まずそもそもの問題である、『Black Reverie』の発音について触れておく。本楽曲における "Black" は、普通の発音ではなく、「ブライク」と読まれる。これは、シャニラジやリリースイベントや『IM@S MUSIC ON THE RADIO』の新年特別編などで、キャストさんもしくは作詞者の真崎エリカさんによって直接述べられた。つまり、これが公式である。また、この曲に関連するゲーム内アイテムも「ブライク」の名を関する。さらに、よく聞けばサビの歌詞で"Black"と書かれてあるところは「ブライク」と歌われていることがわかる。以上のことから、本楽曲のタイトルは「ブライク・レヴェリー」と発音されるべきであるということになる。

では、この「ブライク」はどこから来たのだろうか。曰く、「古い英語での読み方 (発音)」であるという。なるほど。「古い英語」ということは「古英語」ということだろうか。確かに、英語はそのダイナミックな歴史の中でその姿を大きく変えてきた言語である。発音の変化も著しく、それがまさしく悪名高い「スペリングと発音の乖離」の原因となっているのである。bombとtombとcombの母音が全て異なるように。では、古英語での発音を調べれば、「ブライク」の源流問題は解決するだろうか。

英語の時代区分について

先程、何の気もなしに「古英語」という言葉を使ったが、軽く英語の時代区分に触れておかねばなるまい。

まあ、以下のウィキペディアの記事の「歴史」の項目を見ていただければ大丈夫ではあるが、一応まとめておく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E

現在「英語」と呼ばれている言語は元々は勿論ブリテン島に住む人々の言語だった。では、その人達は最初からブリテン島に住んでいたのか?どうやらそうではないらしい。5世紀の半ばごろに大陸から海を渡ってやってきた人たちであるという。大体今のデンマークとかドイツ北部あたりからやってきたようだ (ウィキペディアの地図を参照)。

英語はドイツ語やオランダ語と姉妹関係にあると見られている。「姉妹関係」とはすなわち、英語やドイツ語やオランダ語は、元々は一つの言語だったが、そこから分かれて、今はそれぞれ個別の言語として扱われているということである。この、「元々存在したと考えられる単一の源」の言語を「祖語」と呼ぶ。英語やドイツ語やオランダ語は「ゲルマン祖語」から分かれでたため、「ゲルマン語派」に属しているわけである。なお、ヨーロッパの多くの言語とインドの言語は単一の祖語から端を発したと見られている。その祖先を「インド・ヨーロッパ祖語」と呼ぶ。ゲルマン語派に属する言語も、インド・ヨーロッパ祖語の子孫であり、「インド・ヨーロッパ語族」に属する。

英語の歴史の始まりは、大陸からその人達が渡ってきたタイミングであるとするのが一般的である。以下にウィキペディアからそのまま時代区分を引用する。

1. 古英語(450年〜1100年)ただし、最古の文献は7世紀のもの。
2. 中英語(1100年〜1500年)
3. 近代英語(1500年 以降)

大体こんな感じである。なお、古英語と中英語の分かれ目は1066年のノルマン・コンクェスト、中英語と近代英語の分かれ目は1486年の活版印刷術の導入に緩やかに関連している (堀田, 2011)。ノルマン・コンクェスト以降、フランス語がたくさん英語に入ってきた。活版印刷術の成立後は、それまで揺れがあった綴り字の固定化が図られ、英語が新たな局面を迎えることとなった。

「古英語」といったときには、「古い英語」というだけでなく、何となく上で示したような時代の言語だという感覚を持っていただけるといいかもしれない。

古英語に「ブライク」と発音される語はあるか?

さて、大雑把な補足を終えたので、本題に戻ろう。古英語で「ブライク」と発音される語があるかどうか、というところである。まあこんな書き方をしているということは、「これだ!」と言い切れるものがなかったということになる。以下のまとめサイト (からの引用で恐縮だが、) での議論を参照する。よくまとまっている。

いくつか議論があるが、まとめるとだいたい以下のような感じである。

①古英語で「黒」はblæcである。元になったのはこれか?しかし、<æ>は (現代アイスランド語では [ai] だが、) 古英語では [æ] だったと見られる。

②古英語ではblæcに加え、blācという語もあった。両者は同語源であると見られている。後者には「輝く、白い」など、「黒」とは真逆の意味が含まれる。「色がない」という点で共通している。

まず、①について。これは正しい。参照しやすいように、またウィキペディアの記事を参照する。

「母音」の項目を見られたい。結論から言うと、[ai] の音はそもそも古英語では (少なくとも音素としては) 存在していなかったようだ。したがって、「ブライク」とカタカナに転写しうる語はそもそもなかったと考えられる。なお、現代アイスランド語で<æ>という文字は [ai] という発音であることも正しい。最初は、「古英語では<æ>を [ai] と読む」と考えて「ブライク」になったのではないか、と私は考えた。実際どうなのかはわからないが、そんな単純な話で終わらせるのはつまらない。したがって、以下の議論に続く。

なお、古英語で最も文献が豊富なのはWest Saxon方言である (Gneuss, 2013: 41-42)。かの有名なアルフレッド大王はウェセックス (Wessex = West Saxon) の王であった。古英語の文法書に書かれていることは、基本的にこの方言がもとになっているものと考えられる。他の方言なら、[ai] という二重母音があったのではないか、ということも考えたのだが、あるかどうかは怪しい。まだ調べきれていないところもあるため、方言に関しては保留ということでご了承願いたい。

②は面白い指摘である。英語史的にも、シャニマス的にも面白い。節を改め、"black"をめぐる歴史を少し紐解いてみたい。

"black" をめぐる歴史

英語の語源辞典は、Online Etymology Dictionary (以下OEtDと書く) が便利である。リンクは以下である。怪しいサイトではない。本当のことを言えば、このサイトでソースとして用いられている語源辞典に当たるべきではあるが、学術論文ではないので今は許してほしい。

さて、さっそく検索窓に "black" と入力して調べてみよう。blæcとblācについての言及があることがわかる。成立の流れをざっくりまとめると以下のようになる。(OE=古英語、PGmc=ゲルマン祖語、PIE=インド・ヨーロッパ祖語。上の節を参照。「*」の記号は、それが実際に文献などで見られる語形ではなく、理論的に再建された形式であることを示す。)

・OE blæc 「真っ黒な、全ての光を吸収した」 < PGmc *blakaz 「焼けた」 < PIE *bhleg- 「燃える、輝く」< *bhel- 「輝く、燃える」
・OE blāc 「輝いている、青白い」from the same root (*bhleg-)

同ページには、「中英語において、blac, blak, blake が『黒』とか『青白い』とか『色のない』とかを意味していたかは疑わしい。黒い肌をした人を言い表すのに用いられていた。」と書いてある。元は「黒」の意味ではなかったのかもしれない。実際、sweartという語のほうが「黒」を表す語として一般的だった。なお、これはドイツ語のSchwarzと同語源である。「ヴァイス・シュヴァルツ」の「シュヴァルツ」である。

また、「輝く」という意味を持っていた語から「黒」という語ができているのは、作り手側は知っていたのだろうか。シャニマス的に面白い事実である。

しかしながら、ここまでではやはり「ブライク」の発音を担保する結果は得られなかった。

blācについてもう少し調べてみたいので、今度は別のゲルマン語の語源辞典に当たってみよう。Orel (2003: 47-48) から引用させていただきたい。とりあえず太字のところだけ見られたい。なお、本当はゲルマン祖語再建形のbには横棒がついている。

*blankaz adj.: ON blakkr ‘pale, wan’, poet. ‘horse’, OE blanc ‘white, grey’, MLG blanc ‘light’, OHG blanc ‘bright, white’. Probably, a deverbative. The corresponding str. vb. *blenkanan, however, is only marginally attested (MLG blinken) and may be secondary. Connected with WGerm *blakjanan ‘to be visible’ (OFris blesza, MLG blecken ‘to bare’, OHG blecken ‘to shine’) and further with *blakrōjanan. ... [中略] HEIDERMANNS 129 (to OE blæc ‘black’)

本語源辞典には、上で引用した *blakaz という語形は掲載されていなかったが、Heidermanns を引く形で古英語のblæcと関連があることが示されている*blankaz からの派生の仕方はここを参照するだけではわからないが、西ゲルマン語 *blakjanan と語形上の関連があるのかもしれない。保留とさせてほしい。

面白いのは、blancという語である。blanc も blæc も同じ語から派生したということは、「黒」と「白」という真逆の意味の語彙が同語源であるということになる。以下でまた触れる。

なお、フランス語には、blanc「白」という語があるが、どうやら他のゲルマン語からの借用語らしい (Wiktionary参照)。現代英語にも、blank「白紙の」という語がある。これは、上述のフランス語blancからの借用語だそうだ。blankという語は、元々ゲルマン語だったものがフランス語に入り、また英語に入ってきたというわけである。何とも複雑な話である。

blāc の方も見てみよう。

*blaikaz adj.: ON bleikr ‘pale, wan’, OE blác ‘shining, white’, OS blēk id., OHG bleih ‘yellowish, pale’. Derived from *blīk(j)anan. 

鋭アクセントは原文ママであるが、おそらく長音を表すと見て良さそうだ。こちらは、「輝いている」と「白」の意味を持つ語である。語源として再建されたゲルマン祖語の語形は *blaikaz である。OEtDに書かれていたことに加え、古英語や、挙げられている他のゲルマン語における意味を見ても、上の *blankaz と *blaikaz は同語源であろう。

ここで、後者のゲルマン祖語の語形に注目しよう。*blaikaz ... 二重母音 /ai/ を持っている。ゲルマン祖語には確かに、二重母音 *ai が再建される (Ringe, 2006: 214; 第2版が今手元にないのは許してほしい)。例えば、*stainaz 「石」> OE stān, 古高地ドイツ語 stein, ゴート語 stains, 古ノルド語 steinn など (Orel, 2003: 369)。長母音または二重母音、つまり2モーラの母音を持っているため、2モーラの母音を再建するのは理にかなったことである。

また、*-az という部分は、「語尾」である。名詞の語尾変化を持つメジャー言語というとロシア語あたりか。もしくは、ラテン語、古典ギリシア語、サンスクリットを勉強したことのある方ならある程度ピンとくるであろう、例の語尾である。ゲルマン祖語の場合、語幹と語尾はしっかり分けられ、*blaikaz の場合、語幹が *blaik- であり、語尾が *-az ということになる。

ここでようやく、「ブライク」にたどり着くことができた。ゲルマン祖語だったようだ。

「白」と「黒」-色彩語に関して-

「白」と「黒」が同じ語源の語によって表されていたということに関しては、ここまで見てきたことを踏まえると以下のように考えうる。太陽のような、燃えるように眩しい光を見て「燃える」と「輝く」が同じ語彙で表され、それによって「白」がその語から作られた。一方、燃やされて焦げたものも同じ語から作られ、「黒」を表す語彙ができた。このようなストーリーが推測できる。正しいかどうかはわからないが。

色を表す語彙というのは、意味変化を受けやすい。色を表す何らかの語がどこまでの色をカバーするのか、というのは言語によるし、実際曖昧だからである。虹の色の数が国によって異なるというのは有名な話である。赤と橙の区別がされない、というような話であろう。「黄色」と「緑」も結構境目が曖昧だったりするようだ。実際、インド・ヨーロッパ祖語で「黄色」を表す語からできた語が、その子孫に相当するある言語では「緑」の意味で使われている (詳しくは Shields, 1979)。「黒」と「白」の場合はまた少し違うかもしれないが、色という概念は総じて抽象的な概念であるため、まずよりイメージしやすいものや具体的な語がその元になったのであろう。現代の我々からすると「黒」と「白」が存外近いところにあったというのはなかなか腑に落ちないところがあるが、色の概念が発達しきる前には自然なことだったのかもしれない。

シャニマス的に面白いところ

最後に『Black Reverie』の話に戻ろう。個人的な見解を述べる。

<black>というスペリングは現代英語のものであり、「黒」を表す語でしかありえない。しかし、そこに [ブライク] という発音を加えることで、「白」という意味を加えることができる (祖語における意味を再建するのは容易ではないが、古英語などでの意味から、*blaikaz にはそのような意味があったと想定しておく)。『Black Reverie』と、そのB面曲『純白トロイメライ』との間で黒白の対比がなされていることは容易に読み取れるが、すでに『Black Reverie』内で「黒」と「白」の両要素を持つことが、タイトルのスペリングと発音の両面からわかる。

歌詞を今一度見てみよう。『Black Reverie』のCメロでは以下のようにある。

真っ白な翼が 真っ逆さまに飛ぶ
真っ黒に染まって その瞳の色になって

終盤部分で白から黒に変わっているわけであるが、これは外的な要因によるのではなく、自分の内部に元々「白」と「黒」の両要素、あるいは二面性を持っているということが、<black>[ブライク] から示唆されているように思う。

それに対して、『純白トロイメライ』では以下のようにある。

反逆するセカイ 真っ黒な羽は
最後の想いごと 真っ白になれる

ここは逆に白に戻るわけだが、これも、「白」の側面を再び出すことができるようになった、ということを示しているのではないだろうか。

過去記事で『シャイノグラフィ』について書いたことがある。B面の『Dye the sky.』との対比で語られるのを多く見てきたが、歌詞を見ると『シャイノグラフィ』にも『Dye the sky.』にも同じようなメッセージが含まれている、というのが個人的な見解であった (勿論、対比の側面があることを否定しているわけではない)。『Black Reverie』と『純白トロイメライ』の2曲においても、タイトルに関わらず、「黒」と「白」の両要素をそれぞれの曲が持っているといえるのではないだろうか。このように並行的に考えることが可能である。「白黒はっきりさせなければならない」という二元論的な考え方を捨てろ、というシャニマスからのメッセージかもしれない。思えば、"GR@DATE"もそんな意味合いだ。2曲からはストーリー性も読み取れるので一筋縄ではいかないが。

もう一つ、PGmc *blaikaz, PIE *bhleg- の「輝く、燃える」という意味について言及しておきたい。本曲でこれを連想させる箇所は以下である。

迷って掴む Helios

"Helios" というのは、ギリシア語で「太陽」である。またインド・ヨーロッパ語だ。Pの示唆か、ユニットメンバーの示唆か、アイドルという存在の示唆か、内容への解釈は分かれるところかと思うが、ともかく、「太陽」は「燃えて輝く」ものである。そうすると、歌詞と合わせて、「白」い存在が「輝き」にふれることで、「黒」に変わる、というのが本曲のストーリーとして読みうるのではないかと考えられる。そして、これらの要素は"black"というたった一つの語 (の歴史) にすでに詰まっているのである。

終わりに

結論として、「ブライク」という発音はゲルマン祖語である、ということになる。「古い英語の発音」というのをめちゃくちゃ拡大解釈すれば、英語のより古い段階、ということになるためゲルマン祖語のことを指していても問題はない (勿論、言語学ではこんな用語の使い方はしません。問題しかありません)。しかしながら、より言語の古い段階に遡ることで、"black"という語の奥深さを知り、『Black Reverie』と『純白トロイメライ』の2曲に関する深い洞察を得られたように思う。

とまあ、色々書いてきたが、古英語を見るだけでは納得がいかなかったため、色々調べたという次第である。まさか本当にゲルマン祖語の語形を想定して制作されたとは考えられないが、神 (正確には、制作陣) のみぞ知るとしか言いようがない。もし万が一そうだとしても誰もわからないよ。まあ、祖語形はあくまで理論上の仮構物であるし、それを基盤にしようと思う人が本当にいるかどうかはよくわからない。だが、面白いとは思う。

とはいえ、どのみち少なくとも古英語あたりまでは遡らないとこの曲の一側面を正しく理解できないことは、キャスト陣や真崎エリカさんの言葉から明らかである。現代英語の知識だけでは太刀打ちできないのである。また、「黒」と「白」の両要素を、"black"という単一の語を通して (明白にではなく) 暗に盛り込む技巧を、古英語の単語 blæc, blāc の意味を見て思いついたということは十分に考えうるわけである。"black"の語源を調べていて偶然行き当たったのか、真崎エリカさんが古英語を知っていたのか、検討もつかないが、どちらにしてもヤバすぎる。何なら、上で言及した「輝き」の意味も普通に込められているように思える。古英語へのアクセスを要求してくるシャニマスというコンテンツと、それに当然のように呼応するファンたちを見ると、なかなかにすごいコンテンツだなあと思うわけである。そして、そのあたりが、私がシャニマスが大好きな所以である。

2020年はCDの発売が遅れ、上半期は飢えていたが、その御蔭で逆に『COLORFUL FE@THERS』シリーズと時期が連接し、さらには『L@YERED WING』シリーズとも連接することになっている。1年以上の期間にわたって、毎月シャニマスのCDが出ることになっているわけで、何とも幸せである。この苦しい時代を、シャニマスに力をもらいながら生き抜いていきたい所存である。

あと、最後に改めて、月岡恋鐘ちゃん、誕生日おめでとう。あなたのポジティブさにはいつも元気をもらえます。これからもかっこよくてかわいい恋鐘ちゃんでいてください。

以上、私の個人的な見解を述べてきた。シャニマスのこと、良ければ言語のことも、面白いと思ってもらえると嬉しい。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

参考文献

Gneuss, Helmut (2013). The Old English Language. In: Malcolm Godden and Michael Lapidge (eds.) The Cambridge Companion to Old English Literature (Second Edition), 19-49. Cambridge, New York, Melbourne, Madrid, Cape Town, Singapore, São Paulo, Delhi, Mexico City: Cambridge University Press.

Orel, Vladimir (2003). A Handbook of Germanic Etymology. Leiden: Koninklijke Brill NV.

Ringe, Don (2006). From Proto-Indo-European to Proto-Germanic. Oxford: Oxford University Press.

Shields, Kenneth (1979). Indo-European Basic Colour Terms. Canadian Journal of Linguistics/Revue Canadienne De Linguistique 24, no. 2  142–46. doi:10.1017/S0008413100023409.

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