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【昭和歌謡名曲集40】わな キャンディーズ

1977年。キャンディーズ。
大好きなミキちゃんが唯一センターで歌った歌。大人の曲調。それにしても、三人のハーモニーは美しいなあ。

歌詞が謎であると当時から言われていた。以下、私の解釈。

二人は別れることになった。恋は終わった。多分男の不誠実のせいで。女は男の元を離れてく。でも、いざ別れるとなって、男は自分が恋に落ちてることを知る。恋のわなにかかってしまっていたのだ。
(あいつはしくじった)
じゃあ、女の方はキレイに別れられるかと言えば、それも無理。男との様々の思い出が、それをさせない。女も恋というわなにかかってしまっているから。
(わたしもしくじった)
こんなはずじゃない。別れられる。そう思っていた二人は恋というわなにかかって、もう逃れられなくなっていた。
そんな歌じゃないですかね。
行動と気持ちが裏腹なんですね。深いですね。

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