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【昭和歌謡名曲集35】東京 敏いとうとハッピー&ブルー

フォークグループ、マイ・ペースの歌を敏いとうとハッピー&ブルーがカバーした。
ハッピー&ブルー! ハッピーなのにブルーなのである。深い。
敏いとうとハッピー&ブルーのヒット曲に「よせばいいのに」がある。まさに、ムード歌謡の大御所である。
で、敏が「東京」をカバーした。元は純然たるフォークである。それを、無体にも、ムード歌謡が歌う。そして、それが、いい。スナック感
、満載である。
女子の人には分からんだろうが、知らない町で、二次会で、知らないスナックになだれ込む。吉とでるか凶とでるか。酔ってるワシらには分からない。
入って、60代のお姉さん。これもご愛嬌。つまみのおでんが美味かったりする。
入って、40代のおばさま。人生を語れる。
入って、30代のお姉さま。ボッタクリでなきゃ、大当たり。
んで、「東京」歌うんですな。ああ、至福のひと時。
知らんだろ! 令和の若者よ。昔のオッサンたちは、飲みに命と財布を賭けたんじゃ!

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