【ひさしぶり 2】

まずいところで途切れてしまった。

ごめんなさい。


前回(4ヶ月前!!)、肺気胸と書いたけれど、もう全然大丈夫。

流行りのあいつにも侵されずにいます。


前回報告しようと書いた、嬉しいことはたくさんありました。

心配してくれた友達から連絡がきたこと。

新しい手帳を買ったこと。

サクマドロップスの味が懐かしく、美味しかったこと。

布団の中で眠れること。

それからこういうことが書けている事実。

おれも君も生きている。


ある日友達とそんな話をしていたら友達は言った。

「幸せについて考える時間がある。その余裕が幸せだ。」と。

ほんとうにそうだ。


それから悲しいこともあった。

悲しいことも、そりゃあるもんだ。

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夜中に公園に行って歌の練習をするのだけど、夜中の公園はなぜだか怖い。

樹木の呻き、虫のさざめき、星の点滅、風の歌声。

自然に生きるものたちは、ニンゲンにバレないように、夜毎コソコソバナシをしているに違いない。

ぼくはそれを、きっと聞いちゃいけないのだろう。

ぼくの歌声で邪魔しちゃいけないのだろう。

あんまり良くないね。

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先週は詩を書きました。

今週も詩を贈ろうと思いましたが、詩は速度を失ってしまった。

感情をホルマリン漬けにしておくはずが、腐らせてしまった。

ええい、ままよとボタンを押す勇気がない。


最近は言葉が多すぎて、言葉を嫌いになりそうだ。

語らない沈黙を君に伝えることができたらいいな。


いま寝っ転がって書く。

腰が痛い。

君はどんな態勢でこれを読むのだろう。

横になって読むのかな。

椅子に座っているのかな。

あんまりスマホやパソコン、いじりすぎるなよ。

いじってもいいけどさ。


来週以降、さて、何を書こうか、どう続くのか本人にもわかりませんが、気長に覗いていただけると幸いです。

読んでくれてありがとう。