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【KINGA SHINNEN】

あけましておめでとうございます。(くす玉、パカッ。です。)


2019年1月に始めた、このnoteでの連載もいよいよ約一年。

連載の今後はいまだに決めておりませんが、「進退窮まれば退くべからず」という気持ちが、心の中から自分自身を見張っているような気配を感じます。


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正月がどうとか、新年の目標がこうとか、そういうことで何か書けないかと思っていたけど、全然書きたくない自分が目の前からどいてくれないので、はぁひぃふぅ、またしてもこんな時間まで苦悩している。

書かないと眠れない。

見張り役の自分がそう言うんだ。


かと言って、ぽっとすぐに書けるようなこともなく、ぼくはぼくに見張られながら、思考の海を永遠泳いでいる。遠泳、だね。


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書きたいことがないなら、書かないで休めばいいじゃないかと、そう思われるかもしれないけれど、そうじゃない、これはただ意地で書いている。

意地で書いている。それでいいのだ。


しかしやっぱり、読む人に「いいなぁ」と思ってほしい。

そういうものを残したい。

なにか手頃な題材を見つけても、なぜだか言葉になる手前でひゅっとブレーキがかかる。

書いては消し、書いては消し、している。

インターネットの世界は、消しカスが出ないからいいですね。

でもこわいのは、一度インターネットの海に放したものは、消しゴムくらいじゃ到底消えないほどに、強く焼き付いてしまうってところだと思います。

ぼくの苦悩も同じかな?


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言葉がないわけじゃない。

伝えたいことが外へ出るのを、なにかが止めているような感覚。


例えばぼくが電車だったなら、どこの駅にも止まらずに、誰も乗せず、誰も降ろさず走っているような状態。

ちょっと、さみしいことです。


どうしてそんな電車になったのか、そのわけはいまのぼくにはわかりません。

わかったら、きっと伝えましょう。


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ひとつ、いま確かに伝えたいことがあります。

ぼくにはわからないことだけれど、いま、読んでくれてありがとう。

また、読みにきてください。

よろしくおねがいします。

いまのところ、それだけ。


読んでくれてありがとう。