ゆるく生きる話①〜続けることって難しいけど、続かなくたってまた始めればいいって話。〜

続けることってすごく難しい。

社会人になって初めて気づいたことだった。

というのも、昔から「続ける」ということに関して
苦手意識をもったことはなくて、
むしろ得意だとすら思っていた。

根拠はちゃんとある。

そう思ったのは、小学2年生から6年生まで、
漢字の自主勉強を毎日1ページしていたからだ。
どんなに習い事が忙しくても、「この時間に漢字の勉強をする」と決めて、毎日漢字を書いていた。
(おかげで中学2年生で漢検2級を取った)
いかに真面目で優等生だったか(自分で言う)。

中学〜高校は勉強が嫌いではなかったので
課題ややるべきことはコツコツとこなせていた方だと思う。

夏休みの宿題、最終日まで終わってなくて、部活仲間と徹夜したことはあったけど。
それでも読書感想文だけは終わらなくて、しぶとく出さなかったら逃れられるんじゃないかと思って延々出さないでいたら
1ヶ月後に名指しでリマインドされて結果逃げきれなかったりしたけど。

それでも自分なりには、やることはちゃんとやっていたと思う。

大学生のときも、塾講師のバイトを3年間続けてた。
給料良かったから。

だから、続けることは苦ではないと思っていた。

だが今はどうだ。

noteは続かない。
Twitterは続かない。
Instagramも続かない。

おまけに恋愛も続かないしダイエットも続かない。
仕事も転職した。

こんなにも、人って続かないものかと。

社会人になって、続けるということがどんなにエネルギーのいることなのか、思い知らされた。

続けるって、すごく難しい。

もはや意識をしないとできないことになってしまった。

意識というか、習慣化なんだと思う。
この時間にこれをやるという、ルーティンを作ること。

わかっていても、めんどくさい。

いや、ほんと、わかってるんだよ。
でもルーティン化するまでエネルギーかかるじゃん。
そのエネルギーが見当たらないわけで。

どうしようかなーって思うけど、結局やりたかったらやるし、やりたくなかったらやらないのよね。
人って欲望に忠実だから。

自分って人間なんだなあって思う瞬間。

そんな人間でもいいじゃない。
そんな自分でもいいじゃない。

続けるって難しいけど、続かなくても別にいいよね。

続かなかったら、またいつか始めればいい。

そりゃあ「一念発起して変われた!」とか「頑張れた!」っていうのはかっこいいと思うしすごいと思うけど。

なんか今はそういうの別にいいかなーって。
いつかまた始めればいいかなーって。

そんなことばっかり思って生きてる。

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