人が幸せであるためには何が必要か考えてみた

幸せであるために、または幸せになるためにはどんなことを心がけよう。

お金、居住、人間関係、恋愛、家庭、趣味、仕事、いろいろと思い描く。

最も重要なものが何だろうかって考えるとき、わたしが一番頭に置いておこうと思うことは、自分が生き物だということ。

これは絶対に逃れられない事実だ。

そうわたしたちは神さまではない。ロボットでもない。生き物だ。

ということはどんなに神さまやロボットが羨ましいと思っても生き物として満たされてなかったら、そんなに幸せじゃない。

だから一番大事なものは、お金ではないし、人間関係ではないし、ましてや仕事でも趣味でもない。

たぶん食事や寝泊まりするところがあって、そこが快適かとかそういうこと。健康かとか。それから恋愛や家庭といったもの。

次にお金や人間関係や仕事や趣味とかってのがくる。

いい人生を送りたい若者よ！

恋愛をするべし！家庭をもつのもいいぞ！

こういった目に見える分かりやすい要因以外のファクターもある。

それはあなたが人と接するときの言動だとか行動だとかコミュニケーションだとかそういうことだ。

それはさきほどの目に見えるファクターを選択する要素でもある。

言動の悪い人や行動の悪い人はたぶんいい人間関係を築けない。だいたい似たように言動の悪い人や行動の悪い人としか相容れない。

まあ、だいたい。

だからパートナーも同じように言動の悪い人や行動の悪い人になりがち。

そういうので選べない要素ってのは親とか子供の頃の友達とかそれくらいかなぁ。これはかなり大事な要素なんだけど、選べないからしょうがない。

三つ子の魂百までってのは本当で、良くも悪くも親や周りの人たちが接してあげたように子供は人と接するようになる。

だから子育ては重要だ。

さて、何かに打ち込んでいる若者なんかもいるだろう。

でもさっき書いたようなことをちゃんと考えとかないと大人になったときにちょっとおかしなことになるかもしれない。心を病んでしまうとか。

仕事の成功はとても良いことだ。それに向けて精を出すことは素晴らしい。

仮にあなたが何かの天才ならばおそらくはそんなに心配する必要はない。たぶんすぐに軌道に乗って、そういったこと以外のさっき書いたもっと重要な問題にも十分な時間をとって取り組めるからだ。

でもあなたが何かの天才じゃないならば、あなたが打ち込んでいることは少し手を抜いてもっと大事なことに取り組むことをお勧めする。

あなたが本気であればあるほどお勧めする。

自分でバランスが取れてるなぁって感じれてればいい。

そんな気がする。

長い目で見て、成功するのは何も若いうちでなくていい。

30代でも40代でもそのもっと後でもいい。

なんなら世間的にいう成功なんてのはなくてもいい。

あなたが生き物である限り。。