見出し画像

桜に想うこと

今年は暖冬の影響で桜が咲くのも早いんじゃないか??と思っていましたが、やはりちょっと早めの開花みたいです。
近所のソメイヨシノも芽吹き始めて、春の足音が聞こえてきました。
写真が趣味なので、毎年この時期になると写欲が掻き立てられて、毎日ソワソワしてしまいます。

毎年思う事・・

「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」

親鸞聖人が詠まれたと伝わる和歌。この歌の意味は、「今美しく咲いている桜を、明日も見ることができるだろうと安心していると、夜半に強い風が吹いて散ってしまうかもしれない」ということですが、親鸞聖人は、自分の命を桜の花に喩え、「明日自分の命があるかどうか分からない、だからこそ今を精一杯大事に生きていきたい」との思いが込められていると言われています。

明日はどうなるかわからない。「100日後に死ぬワニ」という4コマ漫画が話題になりましたが、何気ない日常を重ねる中で、何かの拍子に命を失う可能性は大いにあること。例えば事故であったり、発作であったり。
いずれは無くなるこの命、であるならば、今を精いっぱい生きることが賢明だと思います。
とはいえ、「精一杯生きる」って何なんでしょうね。
がむしゃらに生きることでしょうか?
自分に無理して生きることでしょうか?

悔いの無きよう

納得感に満たされるよう

そう生きる事が

精一杯なのかな?

♯さくら ♯親鸞聖人 ♯仇桜 ♯明日はどうなるかわからない ♯人生 ♯生き方


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?