見出し画像

機内でマスク着用拒否男性を「面倒くさい人」「非常識」で片づけてはいけない

<お知らせ>

この記事は単品でも購入できますが、月額購読の方がずっとお得な料金設定になっています。

ぜひ「立花岳志のブログに書けない本当の話」を購読ください!

また、この記事は立花岳志のメルマガ「風の時代に海の街より」のバックナンバーを一部加筆・訂正したものです。

全世界公開できない内容の記事ばかりなので、バックナンバーは有料公開とさせてもらいます。

メルマガ登録いただくと、最新号を無料で購読いただけます。

メルマガ「風の時代に海の街より」の登録はこちらからどうぞ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=auylTmUm

</お知らせ>

--------

先週の「マスクの呪縛」には、たくさんの反響がありました。

異論や反論もいただくかな、とか、登録解除が続出するかな、と思ったのですが、意外なことに解除はゼロ。

というか、むしろご紹介くださった方がいたのか、新規登録が続出してビックリでした。

いただいた感想も皆さん「共感しました」というものばかりで嬉しかったです。


で、今週もマスクの話の続きです。

僕が「マスクの呪縛」のメルマガを書いている最中に、飛行機の中でマスク着用を拒否した男性に関するトラブルのニュースが流れてきました。

まさに先週僕が書いた内容とほぼシンクロする話で、「協力のお願い」なのか、「着用がルール」なのかが意味不明なことになっていました。

飛行中の機内でマスク着用を拒否した男性が暴言を吐き周囲の乗客や乗員に危害を加えようとしたということで、飛行機は機長の判断で新潟空港に緊急着陸して男性を降ろし、そこから目的地の関西空港に向かったというニュースでした。

離陸前の機内で客室乗務員とマスク拒否の男性のやり取りを周囲の乗客が動画に撮影してそれがYouTubeにアップされ、やりとりが誰でも見られるようになっていました。


パっとニュースだけ見ると、「マスク着用せずに乗務員や周囲の乗客に暴言を吐いて迷惑を掛けた男性がひどい」という風に感じますよね。

でも、事実関係を丁寧にネット上で拾っていくと、このニュースはまったく違う様相を呈してきます。

ここから先は

3,626字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?