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早速届いた、おじいちゃんからのメッセージ

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昨日、2021年6月28日(月)に、僕は約30年近く「やり残した」と思い続けてきた祖父母のお墓参りを済ませることができた。

Facebookやメルマガにも経緯を書いたけど、改めて簡単に時の流れをまとめておく。

大家族に育てられ幸せだった幼少期

僕は杉並区の浜田山という場所の、父の実家で生まれた。

父の実家は大家族だった。

両親と僕に加え、祖父母、伯母と娘の従姉(伯母は離婚して実家に出戻っていた)、叔父2人が一つ屋根の下でワイワイと暮らしていた。

僕の両親はミュージシャンで毎晩演奏の仕事に出掛け不在だったので、僕は幼少期から親戚全員に総出で育ててもらった。

従姉は僕と一回り以上年齢が離れていたので、従姉が一番僕を可愛がってくれた。

5歳になるまで僕は浜田山の大家族とともに育ち、幼稚園に入った最初の夏休みに、両親に連れられ西麻布の母方の実家に引っ越した。

母が嫁入りしたあと、西麻布の実家は曽祖母、祖父、祖母の3人暮らしだったが、曽祖母と祖父の二人が病人で寝たり起きたりになり、音楽教室を経営しつつ自分も教えていた祖母が一人では仕事と病人の世話ができなくなり、両親にS.O.Sを出したのだ。

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