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「プロブロガー・総合情報発信者」とはどんな生き方、働き方か?

こんにちは。立花岳志です。

2020年2月から、新しいメルマガ「プロブロガー・総合情報発信者への道」をスタートさせました。

メルマガのコンセプトなどについてはこちらをご覧ください。

この新メルマガのバックナンバーを、今後noteに公開していくことにしました。

メルマガに登録いただくと、最新号を即読むことができますが、多くの方に読んでいただけると嬉しいので、バックナンバーを公開することにしました。

noteにはもともと継続課金マガジン「立花岳志のブログに書けない本当の話し」を2年間書き続けています。

noteをもうちょっと活用したいと思っていたときに、新メルマガスタートを思い付いたので、バックナンバーをnoteに公開することでnoteも活用でき一石二鳥と想った次第です。

というわけで、今日からバックナンバーの公開がスタートです。

皆さまどうぞよろしくお願いします。

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さて、告知のブログに書いたとおり、このメルマガは情報発信に興味がある方に限定した、いわば「舞台裏」をお届けすることを目的にしています。

今まで舞台裏については、セミナーや書籍では発信してきましたが、ネットではあまり発信してきませんでした。

その理由は、僕にとって「表舞台」であるNo Second Lifeのブログに舞台裏のことを混ぜ込んで書くことに、どうしても違和感が出てしまっていたからでした。

でも今回このメルマガを創刊するというアイデアが湧いてきて、全部がクリアに腑に落ちた感じがします。

アイドルのコンサートの例えをブログでも書きましたが、9割の方はアイドルのコンサートは、ただ自分がお金を払ってチケットを買い、当日会場に行って全身で楽しんで帰ってくれば良いものです。

でも、残り1割の方は、アイドルのコンサートを「自分でも開催してみたい」と思う人です。

そういう人は、舞台裏のことが知りたくてたまらないのです。

「このホールを借りるのには幾らかかるんだろう?」

「ホールの予約はどれぐらい前からすると間に合うんだろう?」

「当日の音響設備は自前なのかな?それとも借りてくるのかな?借りるなら幾らかかるのかな?」

などなど。

で、僕が感じていた違和感というのは、コンサート当日にアイドル歌手が舞台の上から、「今日の我々の楽屋弁当はのり弁で一人500円でした!」みたいな舞台裏の話しをしたら、9割の人はすごく白けるしガッカリするだろうな、という話しです。

世の中には「たくさんの本を読みたい」という人の方が、「たくさんの本を書きたい」という人よりも圧倒的に多いわけで、それと同じことです。

「役に立つ情報を手に入れたい」と思う人の方が、「役に立つ情報を発信したい」と思う人よりも、圧倒的に多いわけです。

そして、このメルマガは、「役に立つ情報を発信したい」と思う、少数派の方に向けて、濃い内容を送りしようと思います。


というわけで、第1回のお話しは「プロブロガー・総合情報発信者」とはどんな生き方、働き方か?

僕自身プロブロガーとして独立したのが2011年4月ですから、あと2ヶ月弱で丸9年になります。

あまりにもこのライフスタイルに馴染みすぎていて、いまさら以前の会社員時代の17年間がどんなだったか思い出せないほどです。

僕の日々の生活は、何から何までが「情報発信」に結びついています。

たとえば美味しいバルサミコ酢を教えてもらい、購入してサラダのドレッシング代わりにかけたらすごく美味しかった。

そうしたら、そのバルサミコ酢を紹介する記事を書くことで、そのバルサミコ酢の存在を多くの人に知ってもらうことができる。

本を読んで学ぶことが多いと感じたら、書評を書くことで、その本の存在を多くの人に知ってもらうことができる。

運動することの大切さを体感したら、自分の運動についての記事を書き、それが多くの人に読まれ運動を始める人が続出すれば多くの人の役に立つことができる。

旅をして素晴らしい波動の神社に参拝したら、その神社を紹介する。

美味しいレストランで食事をしたら、そのお店を紹介する。

毎日の生活の中で、僕は自分が体験したこと、学んだこと、大切だと感じたことを、「ただそのまま受け流す」のではなく、「一つ一つ情報という形に変換して、発信する」ことで生活をしています。


ここで一つ大切なことがあります。

僕が告知ブログで「自分をプロブロガーという肩書きで語るのがあまり好きではない」と書いた点です。

僕の公式プロフィールは、最近改訂して、いまはこうなっています。

作家/プロブロガー/講演家/心理カウンセラー/情報発信コンサルタント/イベントプロデューサーなど、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー。


僕の日々のお金を生む活動は、大別すると4つのカテゴリーに分類されます。

・書くこと:書籍の原稿、本家ブログ、noteの有料ブログ、メルマガ、その他

・話すこと:セミナー・講座での登壇、講演などと、それらの動画やDVDの販売、あとYouTubeチャンネルはまだお金は生んでいませんが含めましょう

・聴くこと、相談に乗ること:心理カウンセリング、情報発信やビジネスのコンサルティング

・考えること:セミナー、講座などの企画立案、イベントなどのプロデュースなど

もし僕が「プロブロガー」と名乗ると、これらの仕事のうちの、ごく一部しか表していないと感じてしまうわけです。

世間では、「プロブロガー」というと、アフィリエイト広告やGoogleのアドセンス広告など「だけで」食べている人、というイメージが強いのではないかと僕は感じています。

僕ももちろんアフィリエイトも貼っていますしアドセンス広告も使っています。

でも、僕はアフィリエイトとアドセンスの売上を最大化する活動はあまりしていません。

なぜなら、アフィリエイトやアドセンス広告の売上を最大化しようとすると、自分が本当にやりたい情報発信と「儲けるためにやるべき発信」がズレてしまうからです。

例えば僕は最近神社に参拝した記事を良く書きますが、神社はアフィリエイト広告の広告主はやりません(笑)。

なので、いくら神社の記事を書いてもアフィリエイトの売上になりません。

もし僕がアフィリエイトの売上だけを追求するなら、「神社の記事は儲からないから書かない」ということになるでしょう。

でも、僕は神社の記事を書きたいのです。

儲からなくても書きたい。

なぜなら、そこには読者の方たちが存在し、僕がオススメする神社に「私も行ってみます!」とコメントをくれたり、「私も参拝しました!素晴らしいですよね」と共感してくれたりするからです。

そして地方を旅して土地の神社に参拝することは、僕にとって価値あることであり、それを僕は「発信」することが自分のミッションだと信じているわけです。

僕は、アフィリエイトでお金になる記事も書くけれど、お金にならない記事も書くのてす。

アフィリエイトで儲かるか儲からないかを、記事を書くか書かないかの基準にしたくないわけです。

ずいぶん前のことですが、ブロガー仲間の友人がとても素敵なスーツケースを使っていました。

実際に会ったときに触らせてもらい、すごく良かったので「これ記事に書かないの?」と尋ねました。

するとその友人は、「このメーカーはアフィリエイトやってないから書かないんだ」と言いました。

アフィリエイトに特化したブログをやっている人からすれば、当然の判断でしょうね。

でも僕はすごく違和感を感じたんです。

「こんなに使い勝手が良く見た目も良いスーツケースを紹介しない理由が「アフィリエイトがないから」って、何かちょっと違う、と。

そして僕は、アフィリエイトやアドセンス広告に依存しなくてもお金が得られる道を独自で模索していきました。

そして確立したのが、今のスタイルです。


肩書きは長くなり、作家/プロブロガー/講演家/心理カウンセラー/情報発信コンサルタント/イベントプロデューサーなど、複数の職業を持ち多面的に活動するスラッシャー

でも本当は、僕はひと言「総合情報発信者」と名乗れるとしっくり来るなぁ、と思っているわけです。

自分が価値を感じるものやことを発信し、それが多くの人の役に立ったり、人の心を動かす。

その結果そこに「影響力」が生まれ、多くの人に「感謝」され、そしてお金が動くのが、僕の生き方です。

ぎゅうぎゅうの通勤電車に揺られることもなく、誰からも命令されることもなく、365日24時間自分が好きなことを追求して生きる。

その代わり、全責任が自分に掛かってきて、自分を律していないと大変なことにもなるわけです。

でも僕は、そのダイナミックなライフスタイルがとても気に入っています。

このメルマガでは、情報発信が巻き起こす影響力で自分の人生を変えたい方、書くこと、話すことを仕事にしていきたい方、そこまではいかないけど、ブログで楽しいことを起こしたい方に、どんどんメッセージをお届けしていきたいと思います。


初回から3,500文字を越えてしまいましたが、これでも書くのに35分しか掛かっていません。

その秘密も近いうちに公開しますね。

それではまた次回お会いしましょう。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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