見出し画像

ドキドキのタロットセラピーデビューの話


初めての占い


私が初めて占いをしたのは2013年。

当時よく占ってもらっていた先生のすすめで教わることにしましたが、私自身は最初はあまりやる気がありませんでした。

占ってもらうのは好きだけど人を占うなんて想像できなかったんですよね。

大きな目標もなく、先生に「ゆきえさんならできる」と言われたからやったという自分の意思があるのかないのかわからない状態でした。


短時間習っただけでデビュー?


実際習ったのは2回です。
(本当に読めてるのか自信がなくてのちに別の先生に習いましたがそれも1回きりです。)

こんな感じで読むんだよ~。

なるほど、これでいいのかー!

はい、できるからやってみて!

私としては読めてるかどうかもわからないまま、できるから実践して力つけろ!となったわけです。

そりゃもう、えええー?!ってなりましたよ。
いやいやいやいやできるからって言われても。


さらに

お金はちゃんと取ってね!安くしすぎないでね!

と言われ..。

実践するということはプロとして占うということ。
私はまだ駆け出しだからお金は取れないと思ってたんですが、お金をいただく意味は後になってだんだんわかってきました。

とは言えそれからすぐに依頼が来るってことはありません。
宣伝する勇気もなくて、知人に占いを始めたことだけを伝えてクチコミ任せでした。


読めば読むほどわけわからん


2回の講座だけでは無理な気がして本を買い漁って勉強の日々。

しかしこれが読めば読むほどわからんのです。

何冊も読み始めたもんだから、

本によって解釈が違う
スプレッドが違う
なんだかいろいろ微妙に違う!
解釈が真逆のものもある!
わけわからん!

なんてことになったのです。

講座で使った本だけにすればよかったと思いました。


いよいよデビュー!


そうこうしてるうちに知人からの紹介で依頼が舞い込みました!

私が習ったのは大アルカナの22枚のみでの占い。
師匠が22枚で占いをしていたので。

それなのにいきなりしょっぱなから78枚でやった私笑

買った本に78枚の解釈本があり、全く読めないわけではなかったけど「ちゃんとした占い師」に見せたかったんでしょうね。

依頼者も知人だったこともあり、お試し料金でやらせてもらう代わりにタロット占いの解説本を手元に置いてやらせてもらいました。

いやー、緊張した!

けどこの最初の一歩があったから、対面鑑定の空気感や相談内容から問いをつくることの重要性などなど学ぶことができたんです。

何よりたった1回でも経験することは自信になりました。


完璧かどうかではなく、「やった」という事実。


数をこなして覚えていくしかないし、数をこなしていろいろなパターンを経験するしかない。

頭の中で考えてたって仕方ない!
実践してこそ力がつく
ことを身を持って感じました。


ここまで来るのに皆さんに育ててもらったという思いがとても強いです。
本当に有り難いです。


どんな仕事も最初は初心者。
初心者だからってやらないでいたら初心者のまま。

失敗は成功のもと。
経験しないと失敗はしない。
ということは成功もしない。


習ったけど読めないから…と諦めている方!
怖がらずにぜひチャレンジしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?