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2020年読んだマンガの中から面白かった8冊を紹介する回。twitterまとめ増補版

今年は断捨離しまくりましたね
さんざん 紙の本に執着していた私ですが、思い切ってデジタルに移行してみると これがすこぶる快適で、たちまち電子派になってしまいましたとさ。

というわけで
年間ベストマンガのお話です!

今年はTwitterでざっと下書きしたやつを引用してやっていこうと思います。

それでは早速…
「2020年読んだマンガの中から面白かった8冊を紹介する回。twitterまとめ増補版」スタートです!

1冊目『紛争でしたら八田まで』

著者:田素弘
出版:講談社
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この濃さのやつをこれ、週刊連載ですか?えっぐいですね
テーマがぶれない点がほんますごいと思います
半分チセイ、半分パワーで事にあたるわけですが、チセイ部分は筋が通っていて満足感ありますし、パワー部分にはマンガ的な”魅せ”とギャグ的な面白さもあって、総じてエンタメ度が高い。
"今"の世界の話をしています。"今"読みたいマンガです。ぜひ


2冊目『つかれたときに読む海外旅日記』​

著者:五箇野人
出版:小学館
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あったかい気持ちになりますね、人あったけえ


3冊目『スインギンドラゴンタイガーブギ』

著者:灰田高鴻
出版:講談社
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絵柄がいいですねこれは。
話はほんま朝ドラっぽい。わくわくしますね、続きが気になります
吹き出し / オノマトペ / 文字の置き方、いい意味で整ってない?ではないけど荒い、エネルギーある感じがあって、これはこれがいいですね


4冊目『女の園の星』

著者:和山やま
出版:祥伝社
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和山先生の本は、今年ほかにも「カラオケ行こ!」が出ましたね
こっちもめっちゃいいです、するっと読めます。言葉選びがいい


5冊目『女の子のためのストリップ劇場入門』

著者:菜央こりん
出版:講談社
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こちら同人誌から始まり、単行本が出たパターンです
わたし、この本を当時コミティアで偶然見つけて、その時のシリーズ既刊すべてその場で揃えた者です(自慢)
実録エッセイたまらんよね、もっと読みたいです


6冊目『アタマの中のアレを食べたい』

著者:アサギユメ
出版:秋田書店
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夫の名前は"鯨川リョウ "。「秘密のレプタイルズ」描かれてますね。
こっちも絵がいいんですよね、なるほど重度の動物好き
ペンギンとか飼ってはるらしい。すごいな


7冊目『宙に参る』

著者: 肋骨凹介
出版:リイド社
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やってることが葬儀ってのがいいでんですねこれは
人がそこにいる限り、どれだけ技術が進歩して、その形式は変われどそのものはなくならないであろう儀式の一つ。
私はドラで育ったタイプのマンガ読みですが、F先生のその感じを受けました。ベースはSFでありながら、人の本質で話を転がす感じがいい


8冊目『やせましょう 40歳漫画家が半年で15kg本気(マジ)ダイエットした記録』

著者:小林銅蟲
出版:講談社
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おととしの年間ベストに「寿司 虚空編」を入れましたが、やっぱり好きですね、銅蟲先生のマンガが。テンポの妙が異常では?
説明だらけになってもおかしくないかと思うんですが、そんな事はなく、とにかくテンポよく人体をめちゃくちゃにしていく様は愉快
ダイエット方法比較検証みたいな皮をかぶっているが、実態は食欲の権化がルールの中で人体実験する話。なので、最後のライザップは結果にコミットする点で実際すごいと思う反面、もっと、ライザップをハックして欲しかったという思いはある。健康がなにより


おわり

というわけで、今年の8冊でした!

さて、2021年はどんな1年になるんでしょうか
それではまたどこかでお会いしましょう、さようなら。









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