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「ゆかり」をつくりに徳島へ


田舎があるって本当に恵まれてる事なんだと感じる。

コロナ禍でなかなか帰ってこれなかった

大阪に一年半ぶりに帰ってきて、
家族と感動の再会を果たし、
毎日会いたい人に会えるってとても尊い事なんだと痛感する。

そして、今回、
大好きな友達夫婦と徳島に旅をしにきた。

友人がパラグライダーを趣味としており、飛びに行くのについて行くことに。

連休初日、

陸路で行く予定だったが、
渋滞を見込んでPlan Bのフェリーへ!

船が大好きな私は、
ちょうど船旅の楽しさを姪に話していたところだった。

娘2人も初めての船の旅に興奮が追いつかない。

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着いた徳島では、
友達夫婦の友人。
といっても20は上のご夫婦。

大きな家と、お子さんが巣立った場所を私たちに「帰省した家族」かのように温かく迎えてくれた。

2歳の絶賛イヤイヤ期の娘は照れているものの、
4歳の長女は、

「久しぶり〜」と、すぐに奥さんにハグをしていた。


そのご夫婦に初めて会った気がしなかったんだろうな。


バイブスの合いそうな初対面の人にいきなり「久しぶり〜」と言って距離を縮める方法は、私もよくやる癖?のようなものなので、

すでに4歳の娘が習得していてDNAを尊んだ笑

お世話になるお家は、

とっても大きな家で、
実家に帰ってきたようなに気持ちのお宅は、
「ただいま〜!」以外出てこない。

好きに使っていいからね、と居心地のいい部屋とキッチンやリビングが設置されていてもはや昇天。

なんでこんなによくしてくれるんだろう。

都会でも、全然楽しくやっていた私はふと、

こういう、真の「人のぬくもりと優しさ」に飢えていたことに気付かされた。

コロナの影響で、
家族に会えない、
東京で夫婦二人でなんとか切り盛りして娘たちを育て、
誰の手も借りずやるしかなかった日々を思い出す。

この1年半の中、娘2人が計4回も入院を繰り返し、必死で支え続けてきた。

そんな私たちに、神様がプレゼントしてくれた出会いに思わざるおえなかった。


とは言っても、無宗教なので、
わたしの信仰は「太陽」と「月」と「母」なんだけれども。

着いた夜は、

開放的なエリアでBBQを開いてくれて、大興奮。

見たこともない大きな野菜たちが並ぶ。

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しいたけは本当に大きくて香ばしくて、

わたしはそのしいたけを
「財閥しいたけ」と名付けた。

財閥くらいじゃないと食べられないような贅沢な大きさの、

財閥オクラ
財閥なすび
財閥しいたけ

すべて無農薬。


近所の仲間もBBQに参加してくれ、
その野菜をつくっている、
「のぶちゃん」とラフティングの世界一の選手「はなちゃん」も参戦し、大盛り上がり。


気の合う仲間と旅をしていると、
芋づる式にGood vibesの人達が集まってくる。

徳島名物の鮎の塩焼きや竹ちくわも出てくる。

もう、後にも先にもこんなに豪華なBBQはないだろう!

友達夫婦の旦那さんはオランダ人、
私の夫はスペイン人で、
国際結婚や日本のあり方について普通〜に会話が始まる。

私の夫は今回、オリンピック関連の仕事で不在だったが、
こういう場所で、
それぞれの国の良さとか日本の改善点や田舎の良さを話せるって素晴らしい。

娘も自由に走り回って楽しそう。

本当に、
ここまで頑張ってきてよかった。

私の仕事はリモートワークが可能なので、laptopさえあればどこでも働ける。

その自由さをフルに使えていなかった昨今。

そのありがたみを今身にしみて痛感している。

娘たちは、心から笑顔で、大きな自然や、心置きなく駆け回れる場所に一瞬で心を奪われていた。

「徳島へ行きます」

と会社の人に告げた私に、

「徳島には何かゆかりがあるんですか?」

と多くの人が聞く。


私は、答える。

「いえ、"ゆかり"をつくりに徳島へ来たんです。」


徳島旅行の始まり始まり。

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