他人顔
突然の他人顔じゃない。
家族ってそんなものなの?
家族だから私は庇護されてきて、それは愛情じゃなかったの?
家族だから、こどもだから我慢して私を育てたの?
「家族」や「こども」という響きがなければ私はここまで生きていられなかったかな。
勘違いしていたかな、どこか愛情を注がれていると思っていたけどそう思っていたものは我慢の産物だったのかな。
だから他人の子供はどうでもいいの?
人間なんじゃないの、人間は心を持っているんじゃないの、もっと温かいものなんじゃなかったの、違うのかな。
24年生きてきて全然気付けなかった。
そんなの偽りの愛情だよ。
人に自慢するための肩書きじゃなくて
安定している給料じゃなくて
私を見てよ。
私自身を見つめてよ。
あなたたちの生きる目的はなんですか。
社会の中に馴染んで安定して生きることなんだよね、そのために私は私の夢を諦めなければいけませんか。
自分の夢さえ口に出すことを許されませんか。
頼ってはいけませんか。
私は夢を持っているよ、ちゃんとそのために行動してきたよ、感情に振り回されてできないことも多いけどそれでも精一杯頑張ってきたよ、あと少しなのに、あと少しで迷惑かけないところに行けるのに、なんでこんなところで。
私が浅はかだったのかな、
感情を我慢すれば良かった?
それはできないんだよ、どう頑張ってもできないんだよ、やりたいことができないんだよ。
やりたいことが優先順位の上位に位置していてそれをせずにはいられないんだよ、やっぱりわがままだろうか。
クズだろうか、ろくでなしだろうか。
だからいつまでも子供、なんだろうか。
子供のまま生かしてもらえるところはありませんか。
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