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函館で54年ぶりに誕生した清酒蔵・五稜乃蔵の初搾り瓶詰を見学してきた!

昨年11月、函館に54年ぶりの清酒蔵「五稜乃蔵」(上川大雪酒造)が誕生し、1月5日に1号タンクの初搾りが行われた記事を書かせていただいた。

https://note.com/tsuyuhakaze16sai/n/n4bef3898efdd

同蔵の川端慎司杜氏と懇意にしてもらっている関係もあり、今回は初搾りの瓶詰を14日に見学させて頂いた。

瓶詰作業の後継。写真右から瓶の洗浄→酒の瓶詰→キャップ閉めと流れ作業で行われる


初搾り新酒は地元函館市亀尾町産の北海道酒造好適米「彗星」を7割まで磨いた純米酒。5日に搾った記念すべき1号タンクと、後日搾った1号より出来の良い2号タンクをブレンドし、加水濾過したもの。

このサーマルタンクからパイプで記念すべき初搾りが瓶詰機に送られる

作業は1月13、14日に行われ、四号瓶(720ml)で約3000本分が瓶詰された。17日にラベル貼りを行い出荷態勢を整え、28日から函館市の酒販店を中心に販売され、消費者のもとに届く予定だ。

瓶詰機のパイプから瓶に新酒が注がれる。瓶の容量分で注水が止まる仕組みになっているようだ

この瓶詰した正式な新酒を呑ませてもらった。お酒は嗜好品だし、人それぞれに好みがあるが、僕の感想としては、とても7割磨きの清酒とは思えぬ透明感あふれる味わいとだけ言っておこう。

瓶詰され出荷を待つ初搾り新酒

川端杜氏も自信を持って函館の左党にお届けできる酒という。上川郡上川町の緑丘蔵、帯広市の碧雲蔵と、新設の蔵で手探りのまま酒造りを行ったノウハウを生かし、最初の搾りとしては会心の出来のようだ。本当に柔軟性と対応力に長けた素晴らしい杜氏だと思う。

僕の実家のすぐそばで、函館の米といつも飲んでいた松倉川の水でできた新酒。それだけでも感慨深い。28日を楽しみ待っていよう。



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