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甘く見ていた②#75
休職し始めて2週間が過ぎました。
悲しくて仕方ないという時間もほとんどなく、胃の不調や頭痛、よくわからないだるさ、眠気も雨の日以外はあまり感じなくなり、
元気になってきてる気がするな〜という感じがします。
でも、今日はちょっとショッキングなことがありました。
会社から届いた書類について問い合わせたいことがあり、書かれていた担当者に連絡しようとしたのですが…
調子は?とか、元気?って聞かれたらなんて答えようかな、と、なんとなく考えながら電話番号を押しているうちにぼろぼろ涙が出てきました。
そりゃたしかに、あんまり話したくないなとは思っていたけれど、
そんなに、泣くほど緊張したり嫌だなと思っているつもりはありませんでした。
ちなみに、担当の人はいつも仲良くお茶や読んだ本、行った旅先の話をしていた人で、嫌いな相手でもなんでもないです。
でもぽたぽた涙が出てくると鼻も詰まるし涙声になるし胸も苦しくなるし、このままだと話ができないと思って、結局電話できませんでした。
書類はわかる範囲で書いて郵送してきた…何か違ったら連絡くれるだろう…お手間をかけて申し訳ないですが…
この病気ってこんなに不思議なものなんでしょうか?
こんなに気分と身体の反応が離れていることもあるの?
それとも、私はやっぱり自分の気持ちの「嫌だな」を無視し過ぎているのでしょうか?
過ぎてみると本当に戸惑います。
なんで泣いたんだろう。いくらでも軽く受け流せると思ったんだけどな。
回復してきてると思っているところに「できなかった」経験をしてしまい本当にショックです。
クヨクヨして1日終わりそうだったので、気持ちを切り替えるために着替えて海まで歩きに行きました。
海、青くて綺麗だった。
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