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卒婚、新しい家族のかたち

枝廣さんの本 読みました。
著者はほぼ同学年で 同じ時代を生き、これから 同じ時代を人生が閉じるまで生き続ける方なので いろいろ共感できる点、勉強になる点、ありました。

彼女は卒婚経験者で、元旦那様とは今でも仲良く交流があり、子供たちも成人してますがそれぞれが のびのびと生活してるみたいです。
離婚届を 区役所にお二人でニコニコしながら提出に行ったので、受付の人に訝し(いぶかし)がられたそうです。
四半世紀結婚生活をしてお互いの価値観がご主人さんの定年をきっかけにどうしても合わなくなり、しっかり話し合って離婚したみたいです。

僕の周りにも独身者 離婚経験者、夫婦でありながら 相手に不満を持ったまま生活しているカップル 色々います。
家族のかたちも 流動的になってるなぁと 思うしこれからまだどんどん変わっていくんだろうなと思います。
人間は基本的に助け合っていかないと生活できない生き物だと思うので これからは コミュニケーション能力 共感力 だったり、時間をかけてゆるくつながっていけるグループを作っていく そういうことに時間をかけていくことが大切になるよね。 

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結婚生活は現実としっかり向き合うことで 生活をしていくということ。 恋愛とはちょっと違うと思ってます。恋愛中は こころ ここにあらず だもんね。秘め事だし。
僕の両親は離婚してて まぁその時に使わなきゃなんないエネルギーって凄まじいなぁというのをひしひしと感じました。引っ付くのは比較的簡単なんだけどね。
両親の離婚に関しては ボクが18歳の時ちょっと介入してやろうと思って家出した(その日に交通事故に遭い未遂に終わったけどね)経験があり、その経験から 人の心は 変えられないなぁ と 悟りました。
ボクが いろいろ なんだかんだ言っても 両親の考え方は変わんないし、人の考え方や 心の持ちようを 変えようと思うほうが おこがましいことだなと。

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あ、話がそれちゃった。
流動的な 世の中の情勢で ゆるい絆 作っていきたい、という思いはボクの根底に流れてます。新しい家族のかたちも その一つだね。

もうすでに シェアハウスとかそういう流れもあるみたいだし、前回書いたクラフトマン道場の考え方も そこにつながる。
場があって つながりをつくる。 昔の日本のムラ社会のように 内と外を分けてしまっちゃう がちがちの つながりではなく 時間をかけてゆっくりルールを作っていきながら価値観をちゃんと話し合えるフラットな風通しのいいつながりが理想。 ルール守れない人は ゆるく退席してもらう・・・
ちゃんと自立して 相手を思いやり、尊敬しあい、価値観の違う人の意見もちゃんと聞ける、そういう感性を自分の中に育て それができる人たちと 協力関係を持って激動の時代を乗り切っていきたいなと思ってます。

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今日の写真は 尾道旅行の時の過去写真。
千光寺公園のロープウェイ。
尾道は 猫ちゃんいっぱいいましたよ。 

長文を最後まで読んでくださってありがとう。
ハッピーな週末を~ チャオ(^^♪

                  梅田剛嗣




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