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エモ消費

タイトル画像の本 読了しました。
モノ余り、断捨離流行りの今 なかなか物が売れなくて 困る。
モノ消費から コト消費 など いろいろ言われてます。

モノを売っていくには ものがたりが 必要だっていうことで 手仕事(を前面に出す)だとか、作り手の思いを伝えながら・・・なんて言うのも もう飽きちゃったかな。
下手な ものがたりは 見透かされちゃうし、かえって反感を買ったりするよね。

この本に書いてあったことは ざっくり言うと買った後の満足をお客様に説明できるようにしたらいい。とのこと。
お客様は モノにお金を払うんじゃなく 自分の満足のためにお金を使うんだという 理論です。 
うなずける。

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今朝染めた紙。 石州紙を新たに試してみました。
なかなか面白い。新たな展開です。ワクワクしてます。

で、物販のこと。
3月初旬に(ぎりぎりコロナ騒ぎの直前)渋谷のスクランブルスクエア5階のセレクトショップ 「パピヨネ PAPILLONNER」さんで 世界の手仕事というくくりのイベントで 洗える和紙のお皿 販売してもらいました。

店員さんが 「カッコいいお皿で 私 お料理頑張る!」というキャッチコピー を考えてくれて 目からうろこでした。
そこのお店は 若い女性のお客様が多く そのお客様の感情に響く モノガタリ(キャッチコピー)で もちろん接客もプロだなぁととにかく感心。

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         これは2~3日前に染めた紙。
本題の続き。
ボクは 商売や接客が 苦手なので(作ることは好き)接客とかが上手な人を見ると とても勉強になります。一応、商売もしていますので。

いつか読んだ本に書いてあったんだけど エモ消費(タイトルね)。
今は 感情を動かされて 消費をする…ことが多いらしい。

例えば この商品を買うことで エコになるとか、何割かを寄付に回して自然環境を守る活動に役立つ とか も 感情を動かされるエモ消費になる。

作り手としては だれが見ても欲しいと思うものを 自分の感性を磨いて美意識を磨いて 現実の世の中でのいろんな動きを見定めて 作っていくということが 大前提。

あとは 販売のプロフェッショナルが また 接客が好きな人、上手な人が、気持ちよくお客様に モノを提供できるようにしてもらうこと。
両方できる人は ほぼ皆無だと思う。
長所を伸ばして助け合っていかなきゃね。

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雨 降ってます。これ以上災害につながりませんように。
長文最後まで読んでくれてありがとう。
ハッピーな一日を~  チャオ(^^♪

                   梅田剛嗣

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