フォローしませんか?
シェア
Tsuyo
2020年5月18日 10:07
折敷を作りました。タイトル画像の柿渋染めの和紙を使って仕上げています。染めたばかりのものと 乾いて落ち着いたものは少しイメージ違いますね。裏は赤弁柄の和紙を貼りました。リバーシブルで 水洗いできるように 合成漆(水性ウレタン樹脂)を塗って仕上げます。最近は このような揉み紙模様に挑戦しています。今回の外出規制で時間ができて ちょっと立ち止まっていろいろ考えたり 新しいことに挑戦した
2020年5月11日 10:49
古い文献を調べてみると 和紙、柿渋の使い方 いろいろあります。煙草入れ・・・柿渋に砂糖水を混ぜ何重にも 和紙に塗り、皮のようにした。という記述がありました。砂糖水とは 思いもしなかったし、まぁ、つやが出るんだろうなという想像はつきますが、やってみようとは思えないなぁ。鉄色紙・・・和紙に 柿渋を引いて 陰干ししたあと 生鉄の煮汁を引いた紙。1826年の 佐藤成裕著の本に その製法が記されてい
2020年5月2日 08:38
柿渋という自然染料があります。渋柿を 青いうちに収穫しつぶして発酵させた 染料で 防虫 防水効果があり、雨合羽、和傘 など 日本では広く使われてきました。和紙との相性も良く かぶれたりすることもなく簡単に使えて便利です。なにより 染めた時いろんな変化をするという意味で 奥が深く、面白い染料です。写真の箱 は 柿渋染め和紙を使ってます。柿渋そのものを 紙に塗ると 基本茶色。塗ってすぐ