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指先による無限のフリックよりも、自らの足による有限のフットワークの方が、遥かに強く、そして遥かに信頼出来る

あけましておめでとうございます。

いきなりですが。

デジタルの恩恵を受けつつも、
やはり心や体は常にアナログでありたいと思っています。

僕は、指先による無限のフリックよりも、
自らの足による有限のフットワークの方が、
遥かに強く、そして遥かに信頼出来ると思っています。

もちろん、全てに於いてそうだとは思いませんし、
指先から始まる強い信頼関係というものも沢山あります。

しかし、僕たちはやはり人間ですので(ロボットではなく)、
もっと体(や心)の可能性や自然性や神秘性にも、
目や心を向けてみるのもいいかもしれません。

きっと僕たち大人は、
いつの間にか忘れてしまっていることが沢山あると思います。
とは言え、忘れることが悪いことだとは思いませんし、
忘れるからこそ次に進めることも沢山あります。

大事なのは、
忘れてもまた思い出したり、
思い出したけれどまた忘れてしまったり、
そういった行ったり来たりの中で、
その奥にある、
またはその全体を眺めている自分の視点に気づくこと。

そして軸のようなものを実感したり、
いやそんなものはないということを実感したり…。

デジタルとは、効率化や最短距離のことでもありますが、
人生に於いては、効率化や最短距離はないと思っています。

ですので、そこらへんのことも、
オリジナルなバランスポイントを見つけながら、
なるべく日々を、そして今を楽しく過ごせる心身でありたいと思っています。

デジタル社会の中でも、
アナログ精神を忘れずに、
体温の感じるコミュニケーションを大切にしたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

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