口数の少ない人が喜ぶ会話
20代の頃の私は、
人との会話が苦手でした。
たとえば、
「好きな食べ物は何?」
「行きたいところある?」
「最近、面白かったことは?」
と聞かれても、
すべてに対して
「特に…」と答えていました。
その理由は、
・自分の答えを否定される怖さ
・間違ったことを言って空気を悪くする不安
・そもそも、自分のことが良くわからず言葉にできない
などでした。
質問されると、圧迫感を感じていたように思います。
当時の自分にとって、
会話がしやすい人は、
今この瞬間を言葉にして
共有してくれる人でした。
たとえば、
「空見て~!綺麗なお月さまが見えるよ!」
「あじさい咲いてるよ。綺麗だね~!」
「(お店で流れている曲に対して)歌っている人上手いね~!」
といった、
「あ!ホントだ!」
と自然に同意できる
コミュニケーションを
取ってもらえると
会話がしやすかったです。
気持ちがほぐれて、
相手に心を許せるようになっていきました。
口数が少ない人には、
つい質問をして情報を引き出そうと
するかもしれません。
でも、質問が相手にとっては、
尋問に感じられることもあります。
相手の様子を丁寧に観察して、
柔軟なコミュニケーションが取れると素敵ですね♪
🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈
私は、繊細な人に向けた
コミュニケーションの講座や
カウンセリング、コーチングを行っています。
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