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最近どんな図書館をみにいった?(クリエイティブ司書に訊く)

Instagram投稿「クリエイティブ司書に訊く」をより詳細に語るnoteです

コロナ禍や家庭の事情(0歳のムスメティアがおります)に鑑み他館様の見学は控えがちなのですが・・・やはり他の素晴らしい図書館さんに刺激を受けなければいい場づくりはできません。

ということで最近ひさびさの他館視察(プライベートです)に行ってきましたので、荒尾市立図書館さんの様子をアップします!

↑ウェブはけっこう簡素で機能的なページなのですが、現地は入口からして素晴らしい感じがする図書館さんです。ちなみに指定管理者は紀伊国屋書店さんで、図書館は荒尾シティモールの中に入っています。親子連れの方がたくさんいらっしゃいました!

本を買うもよし、借りるもよし

↑Instagramアカウントもあるようです↑

図書館からお外を眺めるおじいちゃん達

館内には、熊本県北部で約400年前から焼き続けられてきた陶器である小代焼きが装飾に使われていたりして、地元色をさらりと表現しているのがいいなと思いました。

ちなみに↑の小代焼きが表現しているエビみたいな生物は、なにか荒尾市の干潟に棲息する固有の生物だそうです。。。(「マジャク」だったかな・・・?聞いたんですがうろ覚えです笑)

いわゆるキッズスペースのようになっているコーナーもあり、その近くにはオムツ替えベッド完備の授乳室も。子どもを育てて初めてわかることかもしれませんが、図書館内に(しかも2か所も)オムツ替えベッド+授乳室があるのは超ありがてぇ・・・。

このキッズスペース、秘密基地のような趣があるつくりで子どもたちがとても楽しそうでした!本がある空間の奥地にこういう楽しいスペースがあるのは、子どもにとっても大人にとっても有難いですね。

↑のInstagramに投稿した照明もそうなのですが、随所にこだわりのある家具・建具が使われていて「いいなぁ」となりました。↓の有明高専さんとのコラボ椅子なんかは地域共同の意味でも素晴らしいですし、写真奥に見えるような館内の椅子は天童木工さんのもので取りそろえられていて、座り心地が良かろうなと思います!

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荒尾市さんといえば小宮山が幼いころに何度も言った「グリーンランド」(「三井」はつかないんですねもう・・・)がある聖地ですが、荒尾市教育委員会の方に教えてもらったブックカフェ「エンター珈琲」さんも素晴らしかったです。洋の東西を問わずたくさんのお洒落な本が並ぶ本棚がいい具合でした。

食事はガッツリ系のランチメニューに、スムージーなどの洒落旨いドリンクを組み合わせることができました。座敷席を予約させていただいて、0歳のムスメティアと一緒に荒尾市立図書館さんに向かう前のランチを楽しむことができました。

そして、荒尾市教育委員会の方が「今日はタイミングがいいのでぜひ!」と強く推してくださった「干潟」。ラムサール条約関連の記念イベントが行われるなか、ベストコンディションの干潟を観ることができました。

「冬はより空気が澄んで、まるでウユニ塩湖みたいな写真が撮れますよ~」とは、ご案内をしてくださったBさんの御言葉。

これはまた季節を変えて行ってみなくては・・・。

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