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第26回積読読書会告知+第25回積読読書会レビュー

第25回積読読書会は、2023年3月22日水曜日の昼下がりに開催されました。

二カ月連続の昼下がり開催ということで、もう椎葉村図書館主催の積読読書会はめっきり昼の顔になりました。やましいところのない、まったくの清廉潔白。昼顔です。

次回はどうしよう・・・。

そう考えると、ふつふつと胸の奥から湧き上がる欲望の色が障子の向こうに見えました。黄色でした。黄色い欲望はまるで月光の一刺しのように、私(クリエイティブ司書32歳)にこう言わしめるのです・・・。

第26回積読読書会は夜開催どす!!!

📚第26回積読読書会は4/21金曜日<夜>開催

満月の夜にどうも弱い小宮山ですが、この度はそんなこと関係なく「そろそろ夜の会も大事だな」と思った次第です。様々な事情の方に、まんべんなくご参加いただきたいと思っておりますクリエイティブ司書です。

第26回積読読書会の開催は2023年4月21日金曜日の21時15分からと予定しております。下記開催要項とスケジュール感をご確認いただきましたら、お申し込み用のGoogleフォームから参加のお申込みをお願い致します。

🖊積読読書会とは・・・?

「買ったけど、読んでないや」「いつか読むつもり」。そんな本をWEB上で持ち寄って「たぶんこんな感じやと思う」という雑な感想でも構わないのでとにかくワイワイ話しましょう!という会。
「語らい」時間と「黙読」時間を設ける予定ですので、ホコリをかぶっていた積読を読みはじめるきっかけにも最適!たのしい時間を目指します。
椎葉村図書館「ぶん文Bun」のクリエイティブ司書が開催する積読読書会が目指すのは、積読の消化ではありません。むしろ積むこと、積み続けること。この積読読書会は、積読そのものを愛でる会です。

🖊第26回積読読書会について

●日時:2023年4月21日(金)21:15~23:00程度
●場所:オンライン(後日メールにてURLをご案内します)
●対象:世界中どなたでも(匿名可、顔出し無し可)
●料金:無料
●最小3人~最大12名にて開催

※いつもの夜開催時より「15分」遅らせているのは、21時までの予定にて下記Twitterスペース「宮崎のヤマヤマシイ話」に出演しているためです。日本三大秘境・宮崎県椎葉村やその周辺町村の暮らしにご興味ある方はぜひご聴講くださいませ。

🖊積読読書会でやること

・明かせるかぎりの自己紹介
(できる人だけ。読書会を聞くだけの人は終始耳だけ参加でOK)

・とっておきの積読紹介
(本棚の眠れる積読を紹介)

・積読と向き合う黙読タイム
(積読を読んでみる。飽きたら別のことをしてもOK)

・「読まなきゃよかった!」感想シェア
(とくになければ、聞いているだけでもOK)

・ひまな人だけ「おはなし会」
(怪しいハナシでない限り自由におはなしください。入退室自由です)

再度強調しておきますが、積読読書会の醍醐味は「積読消化」ではなく「積むこと」そのものです。あなた様の積読家としての適性を事前にお確かめになりたい場合は、積読協会が制作している「積読検定」を下記WEBページからサクッと受験してみることをオススメいたします。


🖊お申込みはこちらから


📚第25回積読読書会の様子

🖊「悪い本をみつけたら積読読書会にもってこよう」

今回も、最良の読書法に間違いない積読に勤しむ皆さま。

ご新規の方もいらっしゃいまして、当然のごとく愛がこもった良書たちが紹介されました。

一方で「悪書をみつけたので裁くためにもってきた」と豪語される方もいらっしゃいました。なんでも、とある図書館の除籍(廃棄)本の中にいかにもアヤシイ本が見当たったので「一般の目にふれる前に私がかくまい、これ以上読まれないように処分する心づもりだ。その前に、積読読書会へもってきて悪書かどうかのご審議をしていただこうと思った」とのこと。

一体積読読書会は何だと思われているのでしょう?

・・・でも幸せならOKです。

画像引用元:https://withnews.jp/photo-gallery/1000001574/1?article=f0170905004qq000000000000000G00110701qq000015856A

そう、積読読書会ではすべてが正解です。ちなみに本noteの積読読書会記事をたどっていただくとお分かりいただけるのですが、その方は以前「ホメオパシー」の書籍をもってこられて「こんな危ない本は世間に出せないから私が責任をもって処分する」と断言しておられました。

・・・が、前回もそして第25回積読読書会でも、いざ本を開いてみると「・・・一理ある」というご様子。そう。積読は「すべてをいったん肯定する」というマインドを養うために素晴らしい読書法なのです。このままいくと、たぶんどんなトンデモ本でも「・・・一理ある」となってしまいそうですが、実害がありそうな場合はきっと積読読書会のメンバーがその豊富な論理的かつ科学的な知識と責務でもって止めてくれることでしょう。

科学的に、積読は積んでおくだけで本そのものから幸福波動が生ずるということが証明されていることですし・・・。

🖊第25回積読読書会で紹介された本たち

ほんとうに、怪しくないのです。大丈夫なんです。

これでも一応、椎葉村図書館「ぶん文Bun」の立ち上げを担当しましたし、今となっては地方公務員なのです。

だから「怖くないよ、怪しくないよ」は本当に怖くないし怪しくないのです。

たとえ読書会がホメオパシーや魔女訓練や水素水などの話題であふれていようと、大丈夫なんです。

・・・いやほんとの話、そうした話題に流されず飲み込まれずに「楽しく」話せるかどうかって、真の読書人かどうかによって分かたれるところのような気がします。(真面目)

・・・ではでは、そんな話をしながら私たちがわかちあった積読さんたちをご紹介いたします。

大丈夫なんです。

本当です。

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・・・いかがでしょうか?

とても大丈夫ですよね?

あやしくないですよね?

ぜひ安心して、4月21日の第26回積読読書会へもご参加くださいませ。

毎度毎度ご新規の方もいらっしゃっています。初めての方も、どうぞご参加ください。新たな積読家さんとの邂逅を心待ちにしております。


・。・。・。以下宣伝です・。・。・。

📚椎葉村図書館、ぶんぶん移住者増やしてます

積読読書会ばかりで私とお会いされている方は、きっとアヤシイうさんくさい「クリエイティブ司書」だとお思いのことでしょう。いかん、いかんですよ!!!

4月13日の19:30から開催されますウェブセミナー「本の場」では、どうして秘境の地の図書館に続々と図書館司書職を求めて移住者がやってきているのかというお話をします。

ウェビナー準備がまだできていませんがお話しします、本当です。

有料のセミナーとなりますので、ぜひ事前にお申し込みのうえご聴講ください。当日はわたくし「クリエイティブ司書」と「飛び出す司書」「時おこす司書」の3人でお届けいたします!

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