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マイナカードはマイナスカード?

最近何かと話題のマイナンバーカード
「マイナカードは宝の山」と言われて8万円で顔写真を変更、偽造カードで病院に(FLASH)の記事
頻発するマイナンバーカードのトラブルは「マイナンバーカードを作ったら2万ポイント付与する」と政府が国民を煽ったせいで、そのため登録時のダブルチェックを外して、誤登録が発生した。いわば人災なんです

誤登録や紐付けミス、さらに別人の住民票が交付されるなど、次々とトラブルが明らかになっているマイナンバーカード。岸田文雄首相は、関連する大臣を緊急招集し対策本部を設置、今秋までに総点検を指示したが、トラブル収束の目途は立っていない。

こうした政府のトラブルが犯罪の温床になるのは世の常。犯罪者たちも抜け穴がないか、目を光らせている。マイナンバーカードはパスワードをセットで盗まれてたら場合は万事休す、というシステムになっています。そのセットがあれば、勝手に銀行口座を開設できるし、住民票をはじめとする個人情報は読み取り放題です。
犯罪事例として
高齢者に『マイナンバーカードにトラブルがあり、交換します』と待ち掛け、暗証番号とカードを搾取する事例が発生しているといいます。カードと暗証番号があれば自由に住民票や印鑑証明が取れてしまう。それをもとに不動産が売られるなんてことが、今後絶対に発生します。

一方「マイナンバーカードの偽造なんて簡単ですよ」と豪語するのは、カード偽造などを専門とし、裏社会にも通じる都内の男性(40代)だ。
「8万円あれば、ある業者に頼んでマイナカードの顔写真を変えられます。
ICチップに入ったデーターはコピーできなくても、見た目上、偽造は可能です」にわかに信じがたい話だが、偽造カードの使い道にも目星がついているという。マイナ保険証としての利用であれば、当然、街の小さな病院などにも提出します。そうした場所で、カードリーダーを導入しているところは、まだほとんどない。目視で確認したぐらいでは、カードが本物かなんて判別がつきません。見た目上は、マイナカードを使って他人に成りすますことはできます。

しかし、問題はそれだけではない。これまで特殊詐欺などに染めてきた人物にとっては、マイナンバーカードは「宝の山」だというのだ、、、ここでは犯罪を助長していまうので書かない。
マイナンバーのシステムには問題ないが運用する役所のヒューマンエラーが多すぎる。IT人材育成ができてないからだ。しかもカードに入っている半導体チップが生産が間に合っていないと言うおまけ付き。半導体もろくに作れない日本は製造業やITインフラが脆弱で情報はダダ漏れだ。しかもスパイ防止法もない。情報が外部に漏れても政府は責任は取らない。こんなの状況でマイナンバーの紐付けを早急に進める理由は、、、
トラブル続き状況で運用する進める政府は国民から信用されない。保険証や銀行口座に運転免許証を紐付けを進める理由は役所の事務手続きを簡素化するのが目的でそれ以外はないと言ってるが、そんな訳はない。
保険証の偽造の背乗りや脱税の防止、土地取得の際の国籍、政府によるスピーディな給付金などのメリットもある。せっかく作ったマイナンバーカードを返却してもマイナンバーが消える訳でもない。
政府のDX推進目標は下記の通り
令和2年12月、政府において「デジタル社会の実現に向けた改革の基本方針」が決定され、目指すべきデジタル社会のビジョンとして「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会~誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化~」が示されました。

人に優しいデジタル化を進める為に強引にデジタル化進める政府のやり方、運用に問題がある。
①日本政府にはDXを理解した人材が少ないすぎる。
育成や端末を使えない役所、役人が多い。
②情報を一元管理するには情報漏洩したときのリスクが大きく、細分化した方がリスクは低い。
③免許証、保険証、といっしょにカードを持ち歩く必要がある。
④情報漏洩による詐欺や犯罪にあってもあくまで自己責任で政府は一切責任を負わない。
⑤本名と通名両方明記することができる。
あげればキリがないマイナンバーカードの問題であるが将来のデジタル通貨(デジタル円)に対応する為に作ったシステムであり政府が急ぐ理由はこれからくるデジタル監視社会に日本を変える為である。世に言うグレートリセットです。だからマイナンバーカードはその入口に過ぎない。


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