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iMacのディスクをSSDに交換

2017年に買ったiMacですが、ハードディスク 1TBで随分遅く感じていました。もう一つ別にMacBookPro2014を所持しており、こちらはSSD 128GBで、これと比較してもずいぶん遅い。特にMicrosoft Office for Macを使おうもんなら起動するだけで1分ほどかかる始末。これではイカンとSSDに交換してもらおうと電気屋などに当たっても、どこも「対応してません」の一点張り。困り果てていたところ、たまたまオフィスを引っ越ししたビルの目の前に「パソコン修理たまわります」の看板を発見。ダメ元で電話してみたところ「できます」との声。非常にありがたかったです。というわけでiMacのHDをSSDに変換してもらいました

対応してくださったのはこちらの会社。「ウエイクコンピュータ」さん。

北九州在住のiMacユーザーは必見です。何処に電話しても対応してくれなかった作業を依頼できました。

さて、1TBのSSDへの交換ですが費用は39,000円(税込み)、作業時間は専用の両面テープの準備に1週間で、Macを持ち込んで1日で作業完了いただきました。私の場合はオフィスの向かいなので、手で持って持参しましたので郵送費用はかかっていません。思った以上のコスパでした。

さて、戻ってきてから復旧作業です。私は基本的には全てのファイルはDropBoxで同期しているので、そこから復元してもよいのですが、今回は純正のバックアップシステム「TimeMachine」を利用してみました。300GBくらいでしたが大体1晩でバックアップが完了しました。

iMacが帰ってきてからTimeMachineで使用した外付けHDDをUSBで繋いでリカバリーモードで起動(起動直後にcommand+R)、そこからTimeMachineで復元します。しかし一回目の復元は失敗しました。復元のプログレスバーが終わって再起動をすると白いリンゴマーク下のプログレスバーが完了したにもかかわらずログイン画面まで進めませんでした。そこで一度起動ボタン長押しによる強制シャットダウン。

その後「そう言えば『購入時とOSが違うので再インストールがおすすめです』と言われたような」ことを思い出し、再度リカバリーモードでOSを再インストールしようとすると「ファイルタイプが違います」みたいなことを言われます。そこで一度元のディスクMacintosh HDを消去し「AFPS」でフォーマット。OSを再インストールするも「残り2分」で進まなくなり、またも強制シャットダウン。そこで再度「TimeMachine」にて復元を試み、昨日は帰宅。今朝確認すると復元が成功していました。

ここから察するに、FileVaultがオンだった私は、iMacを受け取ってからまず「AFPSでフォーマット」次に「TimeMachineで復元」すれば一発で成功していたと思われます。ただし、復元には10時間以上かかるようなので、業務終了後に実行しましょう。またログインしたらFileVaultをオンに戻しましょう。

ハードディスクからSSDに交換したあとの動作は、全く別マシンのように快適です。2〜10倍以上の速度が出ている感じです。メールなどの検索速度も圧倒的ですし、アプリケーションの起動速度も早い。ブラウザの描画速度も早いです。おそらくキャッシュの呼び出しも早くなっているのでしょう。早すぎてエクセルの起動に気が付きませんでした。「仕事しよう!」という気になりますね

せっかく良い会社さんを近所に見つけたので、次回はMacBookProのバッテリーを交換してもらおうかと考えています。2014年モデルで、常時電源付けっぱなしなので、たまに営業でプレゼンしているとバッテリーが心配になることがあります。DeepLearningを動作させるとかなり電力喰いますからね。

というわけで今回は北九州在住のMacユーザーに「ウエイクコンピュータ」さんを紹介させていただきました。

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