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プロラグビー選手が勉強に本気出してみた3

皆さんこんにちは。

前回の投稿では、なぜ今英語を勉強しているのかということを大きく3つの理由に分けて説明させていただきました。目的があるからこそ、手段としての英語が必要になってきます。

今回は、どんな時間の使い方をして、どんなことを考えているのかを説明していきたいと思います。

メインで時間の使い方や生み出し方について話していきたいということもあるので、勉強の内容に関しては次回から。(1つ1つの内容にいろんな意図が組み込まれているので、一度に全てまとめるのが大変そうなので、今回は分割します。)

1日の流れ


初回の投稿で「毎日5時間勉強してます」と話しましたが、ここ最近の僕の1日の流れを解説しますと。(太字が英語学習)

5:50  起床(顔洗い、歯磨き、コーヒー作り)
6:00  シャドーイング 
7:00  瞬間英作文 
8:00  朝食
9:30  オンライン英会話
10:00 単語
10:30 多読
11:00 多聴
11:30 4時間のプログラム終了
12:00 ランチ
13:00 プログラムの復習・まとめ
14:00 トレーニング
16:00 フリータイム
18:30 ディナー
20:00 暗記もの
21:00 寝る準備
22:00 就寝

ざっくりと、今はほとんどがこんな感じの毎日です。

ここに予定が入ったりした時、うまく全体のバランスをとっております。

プロラグビー選手なので、ラグビーを取り上げられた今、すごく時間があります。

時間の考え方について

これは何もコロナの今に限った話ではないのですが、僕が社員選手からプロ選手になってから意識している、1日24時間の使い方についてお話していきたいと思います。

1日24時間ありますよね。

そのうち、8時間は睡眠にあてます。
そして、食事の時間は、1時間。3食で3時間。

この11時間に関しては僕の中では普遍的なものとして確保されています。

問題は残りの13時間の使い方

いくらプロラグビー選手といっても、毎日13時間ラグビーしているわけではありません。ラグビーに関わることをしている時間は、まあ多くても6時間(結構多めに)くらいです。

となると、残り7時間も自由に使える時間があるわけです。

この時間を生かすも殺すも自分次第だよな、と思って日々生活しております。

社員選手だった昔と違い将来の保証もない人間ですから、
ここでいかにラグビーの外の世界を知ってたくさんのことを吸収できるか、
自分らしい生き方ができるか

100年時代のライフシフト的な言い方をすると有形資産だけでなく無形資産をどれだけ貯めることができるか、というのがプロ選手として、僕がプレー以外での部分で常に意識している部分です。

これまでは、
市に働きかけてチームと町をつなげるイベントを企画したり(こんなこと)、
順天堂大学院で医学修士とったり(アスリートの睡眠について研究)、
本読んで書評書いたり(こちら)、
会社建てたり(人の健康をテーマに活動しております)、
英語勉強してた時もありました

どれもラグビーと無関係ではないけど、ちょっとずらしていることで自分の世界をちょこっと広げています。

こんな感じでプロの生活を送っていました。

そんな僕から、今、ラグビーが取り上げられてしまいました。

これは大問題ですね。いきなり6時間も戻ってくるわけですから。

となると毎日5時間英語学習にあてるというのは、僕にとってはそんなに苦になることではないというわけになります。

ラグビーの6時間は、5時間英語して1時間トレーニングに変換させています。
(英語もラグビーのパフォーマンスアップにつながることを考えたら、結局は6時間ラグビーに当ててることになるのかな。)


勉強するのは朝か夜かという点で言うと、俄然、朝派です。

朝の時間って夜よりも意図的に生み出さないとできないじゃないですか。

夜の時間って何となく過ごす時間が多くて(ケータイだらだらみちゃたり、テレビなんとなくつけたり)それって生産性ないし睡眠にもよくないし無駄だなと感じて、じゃあサクッと寝ちゃって朝意味のある時間を生み出そう!
という感じで考えてます。

また、今は外で勉強するとかができない環境であります。我が家には1歳の長男がおり、妻ももちろん家にいます。そんな環境で過ごしているからこそ、みんなが動き出す前の2時間を生み出すのは1日をより充実させるために大事になっていきます。

そして、一緒に過ごす家族と目的を共有すること。
これが何よりも大事かもしれません。家族があっての自分。家族の理解があって初めて伸び伸びと目標のために学習の時間に当てることができます。

本田圭佑さんとプログリット岡田社長との対談


最後に、昨日、サッカーの本田圭佑さんとプログリット岡田社長との対談がオンラインで行われていたので、同じアスリートであり、英語を学習する人間として聞いておきたいなと思い、視聴させてもらいました。

非常に共感できる部分もあり、また学ぶべき部分もあり、とても有意義な1時間でした。

対談形式だったので、noteでそのまま伝わるかはわかりませんが、
個人的に印象的だった言葉を紹介させてもらうと、

・日本人とだけ話していたら辿り着けないことが多すぎる
・アスリートにフェイクはない。結果が全て。英語も同じ。やった分だけできるようになる。できてなければやっていないだけ。
・グローバルを意識しながら英語話せないやつは努力できないやつ。
・定期的に自分の英語をパブリックにさらすこと。等身大の自分で。とにかく場数を踏む。

他にもたくさんの参考になる話が聞けて、自分の英語学習に対してのモチベーションを再確認できたのと同時に、もっと頑張らなきゃなと感じました。

明日からも頑張るぞ〜。

今回はこのくらいにします。

次回からは、先述した学習内容を1つ1つ説明していきたいと思います。

それでは!

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