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#スポーツがくれたもの
ラグビーが教えてくれたこと13
【勝つことだけが全てだと言って、勝つことだけが全てじゃないことを教える大切さ。勝つことが全てじゃないけど、勝つことを本気で目指さないと何も得られない。】これは、大学時代に指導していただいたマットさん(林雅人監督)から、卒業後に教えてもらったことです。
これもコーチ目線というか、教育者目線で非常に深い言葉だなと思い、この話を聞いた、その飲み会の帰りにボーッと考えさせられたのを思い出します。
お酒の
ラグビーが教えてくれたこと12
【試合後6時間は試合を見ない。熱くなっている時は視野が狭く、冷静な視点でみることができない。】これは、大学時代にマットさん(林雅人監督:これからもよく出てくると思います)が話していたことなのですが、どうやらエディ・ジョーンズ監督から教わったことのようで、
僕が試合を映像で振り返る時に大事にしていることです。
ラグビーの試合というのは(たぶん他のスポーツもそうだと思いますが)、身体的にはもちろん
ラグビーが教えてくれたこと11
【そのチームに合った伝え方がある。そのチームや地域、文化など、そこの特性を深く知ることで、そこの共通言語で伝えることができ、伝わる。】人の気付きシリーズ、
日野のアシスタントコーチのベン・ヘリングからの気付きを紹介します。
これは、指導者から何かを学びとろうと意識しながら彼を見ていた時に感じたことです。
選手をしていると、さまざまな指導者と出会うことができます。どんな指導者にも、きっとやりたい
ラグビーが教えてくれたこと10
【アートとしてのラグビー。ラグビーは自己表現の手段】これは僕がラグビーをどう捉えているか、という話になります。
ラグビーというスポーツを選んでそれを生業にしている自分に対して、一番しっくりきたのが
アートとしてのラグビー
これでした。
というのも、きっとそれは僕の育った環境が影響しているのだと思います。
僕は、小さい頃からラグビーをやっていたわけでもなく、スポーツ一家に生まれてラグビー選
ラグビーが教えてくれたこと9
【自分にないもののある環境に身をおいてみると、そこで誠意を持って取り組めば、その環境が必ず人を成長させる。意外な方を選ぶと自分の幅が広がる】これ、いわゆる
成長するためにはコンフォートゾーン(居心地のいい場所)から抜け出そう
といった話です。
僕はこのことを、ラグビーを通して学び、ラグビー以外の時間でも生かすようにしています。
ここでは「環境」、と表現していますが、大きくふたつに分類してい
ラグビーが教えてくれたこと8
【何でも相談できる仲間の存在、相談できる専門家の存在は必要。どんな分野でも。】これもラグビーを通して得ることのできた、本当にかけがえのない財産です。
一言で言うと、
自分オールスターズ
です。(初めて言った)
今初めて使った「自分オールスターズ」とは、
自分を構成する様々な分野で信頼して相談できる方々のことをいいます。別にその人たちが一度に集まってチームとしているわけではありませんが、自分
ラグビーが教えてくれたこと7
【自分がどうなりたいのか、抽象的な目標も大事だし、何を成し遂げたいのか、具体的な目標を設定することも大切。そのために自分がどうするべきなのか、具体的に計画をたてて実行して行くことが大事。】でました、
「自分がどうなりたいのか」
よく聞くワードですよね。
将来的に自分がどうなりたいのか、ということは、言い換えると個人の人生の長期的目標になるのかな。そこは抽象的なものになると思います。
その道筋
ラグビーが教えてくれたこと6
【国や文化の違い、育ってきた環境、価値観が違う人とこそ、たくさんコミュニケーションを取る必要がある。】これは社会人でラグビーを続けていないと感じることのできなかったことかもしれません。
と、このことを深く考えることができたのも、実はほんの一年前くらいのことで、
きっかけはチームに起こった事件、チームメイトの外国人選手が薬物に手を出してしまった時の事でした。
これは後から知ることになるんだけど
ラグビーが教えてくれたこと5
【仲間と苦労して下馬評を覆して勝った時の感動は最高】めちゃ普通のこと言ってますよね。めっちゃ。
それでもやっぱり自分はラグビーを通してこういう経験をしてきたからこそ、ラグビーから教わった大切なことの1つとしてあげられます。
これまでラグビーを通してたくさんの感動経験をさせてもらってきていますが、自分がこの言葉を聞いて強く連想する経験が僕には2回あります。
ひとつは慶應大学4年生の時の早慶戦に
ラグビーが教えてくれたこと4
【実力で示すと周りが変わる】これはですね、
社会人になりたてのころにすごく感じたことであります。
NECグリーンロケッツというチームに入団し、初めてチームメイトに外国人選手がいる環境になって、最初の頃は彼らとの繋がりというか、〈受け入れられ度〉というか、そういうものがなんとなく希薄なように感じながらプレーしていました。
僕自身、あまり酒の場に行くようなタイプでもなかったし、単純にそういう意味
ラグビーが教えてくれたこと3
【ハードワークは信頼を得る】これは、単純にこれまでラグビーをしてきて、人間関係を構築していく中で感じてきたことです。
スポットライトの当たる選手・当たらない選手関わらず、ハードワークすることで仲間の信頼を得ている選手たちをたくさん見てきました。
ここでいう信頼というのは選手としての信頼(試合で起用してもらえるとか活躍するとか)、というより、人としてっていう意味です。
ハードワークの定義は色々
ラグビーが教えてくれたこと2
【8ある能力を10にするのは難しいけど、1ある能力を5にするのはできるし、そっちの方がトータルの能力は上がっている。自分の幅も広がる。】これはラグビーだけでなく、何事においても自分を成長させたい時に自分の中に持っている考え方です。
中学生の頃に、当時流行っていた(今もかな?)ウイニングイレブン(以下ウイイレ)っていうサッカーゲームをやっていたんですけど、
それぞれの選手の能力のステータスってのが
ラグビーが教えてくれたこと1
【リスクを冒してその判断に責任を持つ】
ラグビーが教えてくれたこと、連載スタートになります。
前回の投稿への反響が思ってた以上にあったので、びっくりしましたが、
現役ラグビー選手である今の自分の思いというのは、今の自分でしか綴ることができない、自分の人生の中で、とても尊いものだと思います。
スポーツの価値
スポーツをする人、見る人、支える人、色んな立場からみたスポーツの価値があると思います
ラグビーが教えてくれたこと 0
☆今回は、この一年くらいに考えていたことをお話させてもらいます。
自分にとっては少々大きなテーマですが、
自分にとってのラグビー(スポーツ)の価値について
です。
なんで今年1年間そんなことを考えていたのかというと、
シンプルに言うと、
この一年、ラグビー選手である自分からラグビーが一度奪われてしまう経験をしたからです。
そうやって考えたアスリートは多くいるかと思います。
ぼくにと