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#26 助けてー!って普段叫ぶことありますか?

本気で「助けてー!」って普段叫ぶことありますか?

少なくとも私はないです!

命の危険にさらされない限り、本気で叫ぶことはないと思います。

今日は私が本気で「助けてー!」って叫んだ、応急手当講習のことを前半戦、明日は後半戦を書いてみます。

応急手当講習

今日は公益財団法人が実施しているい応急手当講習を受けてきました。

場所は地元の消防署。

消防署に入るだけでもわくわくするのは私だけですかね。

消防署内の講習会場に到着する30人ほどの講習を受ける人たちが、ソーシャルディスタンスを保ちパイプ椅子に座っておりました。

もちろん全員マスク着用、検温済み、手指にアルコール消毒済みです。

3時間の講習は、前半は動画鑑賞、後半は実践の2部構成。

前半の動画鑑賞は、知らないことだらけで私は非常に楽しく新しい知識をインプットしてました。

人命に係る内容なので楽しいばかりではなく、本当にそうなった場合にどうしよう?って観点で動画鑑賞をしてました。

応急手当って?

応急手当とは突然のけがや病気に対して、家族や職場でできる手当のことを広い意味での応急手当といいます。

今回の応急手当講習では心停止がメインでした。

日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っているそうです。

その数は、なんと1年間で約7.9万人。 

一日に約200人、7分に1人が心臓突然死で亡くなっています。

思っていたより多いですよね。

じゃあ早く救急車が到着すればよいのでは?って思いました。

日本全国の救急車が現場に到着する平均時間が約9分なのだそうです。

これも思っていたより早いですね。

救急車が到着する約9分間に現場に立ち会っている私やあなたが応急手当をすることで救える命の確率が上がるってことですね。

AEDって?

動画にAEDで命を救われた人のインタビューがあったのですが、私はそれを観て少し涙が出そうになってました。

AEDとは、自動体外式除細動器のこと。

心室の細動で全身に血液を送れないとき電気ショックを与えて、正常な機能を回復させる装置。空港・駅・学校など公共の場に設置してます。

日本のAED普及率は世界ナンバーワンです。

しかし、使用率4.9%しかないそうです。

つまり、みんなAEDがどこに設置しているか把握できていないのか、使ったことがないので使えないかってことです。

もったいないなあって思った

AEDがこんなに活用できていないことがもったいないなあって思いました。

優れたものも認知されていないと見つけてすらもらえない。

救急車が到着するまでが約9分ってすごく早いし、そんな短い時間にどれだけ迅速な対応ができるか、私は今のところは自信がないけれども少なくとも地元のAEDの設置場所やどういった所にだいたい設置してあるのかくらいは把握しておこうと思う。

後半戦は実践です。

それは明日書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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