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はじめての転職活動

みなさんこんにちは。
強ニューです。
随分とNoteに向かうのに時間が経ってしまいましたが、変わらず元気に日々を送っています。

さて、更新を怠っていた間何をしていたかを少し書きたいと思います。

実は社会人スタートから勤めて10年以上経つ今の会社から世に羽ばたきたいと思い転職活動を少し行っていました。
結論から言うと、転職活動は失敗に終わっていてまだ転職していないのですが、多くの学びがあったので改めて書き留めておきたいと思います。

転職活動をしたいと思った理由

少しだけプライベートなことを記載すると、実は昨年まで東京に住んで働いていたのですが今年に入って転勤をしました。
商品企画という仕事内容が変わったわけではないのですが、担当する種目数が倍になり業務量も格段に増えました。。
そもそもより開発チームと近くで仕事をする方がいいだろうという上司の判断のもと家族共々引っ越しをしたわけですが、それに伴い労働環境や人間関係が激変した感じになったわけです。
特に新しい種目のマーケチームとのコミュニケーションが質量ともに担保できず、度々言い争いになるようなレベルでギクシャクしていました。。
そういったストレスを抱えつつ、目先の評価に対する不満や収入に対する不安、副業禁止をはじめとした様々な会社のルールなどから抜け出すには、今よりももっと高い待遇で迎えてくれる会社への移籍だと思い動き出したわけでした。

具体的なアクション

転職活動を行うにあたり具体的に行ったアクションを列挙してみます。

  • Linkedinへのプロフィール登録

  • ビズリーチ登録とプロフィール作成

  • 気になった会社の社員へのアプローチと面談

  • 職務経歴書の作成

  • 友人への模擬面接

  • 書類提出と面接

軽い気持ちで個人情報をLinkedinとビズリーチに登録するとスカウトからちょこちょこアプローチがありました。
特に気になった外資系企業からの求人があったので以前そこで働いていた友人に連絡をすると、現在働いている社員と繋げてくれるということで話がトントン進み、何回か面談をすることになりました。
実際にビズリーチのスカウトよりも外資系企業の場合「リファラル」という制度があり、それを活用することで書類などが通りやすくなるというメリットがあるようです。

初めての転職面接

結局書類は通って一次面接を受けることになり、対策も立てて臨んだもののはじめての転職面接でしかもweb上ということもあり、うまくペースをつかめず個人的には全然ダメでした。。
面接対策として、よく言われるSTARで考えて話すことを心がけていたのですが、深掘り質問をされるたびに普段の自身が考えきれていない感覚的な判断軸が露見した形でした。。

STARとはSituation,Task,Action,Result,の頭文字をとった言葉で、どういう状況で、どんな課題があって、それに対してどういう行動をして、結果どうなったか。という話の進め方です。

最初に聞かれた質問としては、
あなたがこれまでの実績の中で、リーダーシップを発揮してチームの生産性を高めた経験を教えてください。
という内容でした。

どのようにリーダーシップを発揮したか
チームのどのような生産性を、どういう手法で高めたか
という質問だったかと思いますが、想定していたものよりも難易度の高い質問にプチパニックでうまく説明が仕切れなかったように思います。

転職活動経験を経て

今回の経験は、自己のキャリアや実績を、自分を知らない人間に端的にわかりやすく説明するために普段どうすればいいか。ということを考える良いきっかけとなりました。
このことは、会社の人事や上層部への年に1度の評価のタイミングで上司を通してアピールしてもらうときに役立つ考え方だと痛感しました。
日々の業務において、今どういう状況(前提)があって、どういう課題や達成したい目標があって、それを実現するためにどういうアクションを起こすか、なぜそのアクションを起こすことが必要なのか、そしてそれを行った結果どのような成果が出たのか、それは期待していた通りの成果だったのか、gapがある場合、どういう視点で見込み違いがあったのか。
このような客観的な視点を自分の行動に加えることで、転職活動前に棚卸がしっかりとでき、論理的で説得性、再現性の高い話し方ができるのだと思います。

年収を上げていくために転職活動をするという目的を達成するためには、ベースの高い難易度の高い外資系企業に入ることだと思います。
そのためには自分の能力を最大アピールするための日々の業務の進め方、記録、実績が再現性が高いことを伝えられなければなりません。

新卒の就職活動も同様かと思いますが、社会人14年生でも経験値は違えどやることは一緒なんだなと改めて感じた転職活動でした。

starの考え方や転職力アップのために読んだ本はこちら。。


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