つよいこ塾@不登校の子が3時間で笑顔になるカウンセリングコーチ

小学5年で不登校になり、仮病を疑われて北大病院で精密検査➡️脳波がabnormalと判明…

つよいこ塾@不登校の子が3時間で笑顔になるカウンセリングコーチ

小学5年で不登校になり、仮病を疑われて北大病院で精密検査➡️脳波がabnormalと判明し、疑いは晴れたけど、なんかちがう。なぜか物理の先生になり、不登校の子たちが面談の翌日ふつうに教室で笑ってる「脱皮のメソッド」を修得。誰でもできる脱皮術として、学校に戻りたい人にお伝えします。

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校長に「この子は何しに学校に来たんだろう?」と言わせてしまった、不登校の子の話

ぼくは小5の時に、学校が嫌いになって不登校になり、その記憶が抜けないまま、気がつくと公立高校の物理教師になっていました。 30年間どっぷりと、不登校をとりまく現実をナナメに見てきたので、キワどい話もありますが、地方公務員法に触れない範囲でお伝えします。 生徒が元の教室に戻れることを目標としている人ですが、別の道を選ぼうとしているなら、止めませんよ。学校は、ある意味、修羅場ですから。 今回お伝えしたいのは、次の3点です。 1️⃣. 学校の先生って、そんなに深くは考えていない

    • ぼくが学校に行けなかったとき、現状を乗り越える大切な気づきをもらった本

      小学校5年の時に、ちょっとした行き違いでクラスからはじき出され、担任からも強く当たられるのが意味不明で、登校と不登校をくり返しました。 その後、なぜか公立高校の先生になり、30年間、不登校の子や体調不良の子たちを、教室に復帰させ続けてきました。 最近ですが、約束を破ったとか、だまされたとか、問題が解決したのに生徒が登校しないとか、愚痴っている担任の先生がいました。ここにも大事な気づきがあるので、近いうちに書こうと思います。 当時は、修羅場という言葉を知りませんでしたが、

      • 幸せの黄色いふうせんロープウェイと機関車

        ぼくが小学5年生の、あれはもう冬に近い秋の日だった。先生から教わった遊びが、とても役に立ちそうに思った。風船にこんな使い方があるとは、おどろきだ。 ピンと張ったタコ糸にストローを通し、ふくらませた風船を貼りつける。手を放すと、風船は糸に沿って、すっと滑る。 休み時間、僕は教室の窓から、深い谷の向こうを眺めながら、ある作戦を考えた。 1.ぼくの弟シホロカベツ川はアイヌ語で、大きな後戻りする川。その曲がりくねった川の向こうにぼくの家がある。 外はどんよりとした曇り空。その2階

        • 金色で虹色のサイコロ/The gold and rainbow-colored dice/Разноцветные блестящие кости/Русский-English-日本語/親子でつくった三ヶ国語童話

          この童話の背景にある、日本的な長い前書きぼくが5歳くらいの生意気なヤツだったころ、3つ上の姉に「のんのちゃんのコップにも触れない、弱虫のくせに!」みたいなケンカを売られた。 「のんのちゃん」とは全国共通、神さま仏さま観音さまのこと。「コップ」とは神だなの一番上にある、水を入れる丸い「水玉」のことだ。 あれは、触っちゃダメなヤツじゃん。 一瞬ひるんだものの、すぐに踏み台をもってきて、恐るおそる神だなの奥の段に手を置き、右手でコップをつかみ「どうだよく見ろ」と姉に見せつけた

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        • もしもななちゃんが1000人いたら?
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