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Clamp Coffee Sarasa【二条城近くの落ち着いたカフェ】

ADDress滞在先で知り合ったカフェ好きな方に教えていただいた喫茶店を訪問しました。

こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。

隠れた場所にあるお店

このカフェ、まず入り口が良く分かりませんでした(汗)
結論としてはここが入り口なのですが…植物に埋もれてる。
廊下の奥に扉があり、スタッフさんが手招いてくださったので無事に入ることができました(笑)

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ここに辿り着くのもやや難易度高め。
このような路地と言うか引き込み道路を見つけてください。

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この路地への入り口には、このような看板があるのでこれが目印になるかな。
ただし、Google Mapでは店舗への最後の道と入口を教えてくれないので注意が必要です。
面している道路が南にあり、この路地は北へ伸びています。
この看板は、その面している道路側に出ていました。

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ここは、4店舗の集合体になっていて、下のような案内看板があるのですが、それでも最初はどこが喫茶店??と思いあちこちの店を覗いては回る挙動不審者になってました(笑)

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ちなみに、LADER(ラダー)は食器・調理器具・日用品屋さん。Artifact 3Dはアンティーク雑貨・リペア屋さん。
Cotohaは観葉植物屋さんです。
Cotohaさんは予約取らないと入店できない程の人気店なんですって。

落ち着いた雰囲気の店内

店内の雰囲気は落ち着ける感じで好きですね。
iPhoneで撮るとやや明るめに撮れますが、実際にはもう少し明るさは暗めです。

本棚の脇にはスケートボードがあったり。

奥の扉はトイレです。
(しまった、トイレも探索しておけばよかった。次回に)
この写真の暗さくらいだと思います。

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Vegan向けのお菓子も数点置いてありました。
ここで注文をし、前払して席に座ります。

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これはお店の入口になります。
大きなスピーカーからチルサウンドが流れていました。

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大好きなカウンターかぶりつき。
コーヒーを飲みながら、スタッフさんがどんなふうにコーヒーを淹れるのか眺めることができます。
もちろん、スタッフさんは気さくな方達で、忙しい中でもお話をしてくださったりと温かい対応でした。
ありがとうございます。

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お店の奥の方に行くと、フジローヤルの焙煎機がありました。

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本日選んだコーヒー

中煎りのグァテマラにしてみました。

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ボディ(コーヒーの濃さ)はやや薄めですが、ほのかな酸味と控えめな甘みな印象のコーヒーでした。
好みとしてはもう少しボディがあってもいいかなぁ?
続いてマッチングしてみたデザートへ。

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ホワイトチョコレートのブラウニーです。
ホワイトチョコはパリパリで、甘みはやや抑え目で大人の味でした。
これを食べた後にコーヒーを口にすると、抑えられていた酸味が花開く感じでした。
コーヒーを飲む際は、こうしたスィーツを添えた方が楽しめますね!
このケーキはスタッフの方も好きだそうでおすすめされました。
深煎りの甘みあるコーヒーともマッチしそうです。
おいしかったですよ。

淹れ方を眺めていて気づきが

カウンターでかぶりついてバリスタの所作を眺めていたら、コーヒーのハンドドリップで重要な気づきを得ました。

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この写真、説明しないとややわかりにくいかもしれません。
右手でドリッパーを少しだけ持ち上げています。
ケトルの注ぎ口とコーヒー豆の位置を調整し、できるだけ近づけているのが今回の気付きです。

なぜか?
コーヒー豆にできるだけ衝撃を与えたくない意図が感じられます。
お湯がコーヒー豆に当たるとき、ケトルの注ぎ口からお湯が落ちる際に、コーヒー豆までの落差があるとお湯の重量と豆と注ぎ口との距離に応じて重力加速度が加わり、豆に幾分か衝撃が加わりやすくなりますよね。
コーヒー豆はグラインドされ後は細胞がとても壊れやすくなっています。
このとき、不用意に豆に衝撃を与えてしまうと、あまり抽出したくないエグ味や雑味がカップに落ちてしまいます。

そもそも、このタカヒロのケトルは注ぎ口の意匠形状がものすごく工夫されていて、お湯の落ちるスピード・量をコントロールしやすくなっているのですが、それでもお湯がコーヒー豆に当たる衝撃を和らげるためにこのような工夫をしているわけですね。

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これがタカヒロのケトル「雫💧」です。
その名前の通り、雫のレベルにまでお湯を注ぐスピードを調整可能にするケトルです。
普通のケトルだと、なかなかお湯の微妙なスピードコントロールは難しいのです。

これを見てから、自分もハンドドリップをするとき、豆と注ぎ口との距離を意識して、とにかくお湯を豆に乗せていくイメージでドリップしてみたいと思います。

ちなみに、このバリスタの方は抽出時に出る炭酸ガスの泡の塊の奥へ注ぎ口を入れてしまうくらい、お湯を乗せる意識で抽出されていました。
勉強になるわ〜〜。

Clamp Coffee Sarasa


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