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産地による味の違いをオリジナルブレンドを作りながら学ぼう【alt.coffee roasters】

いつも学びが深い浅煎りコーヒー専門店、オルトコーヒーロースターズ。
今回は「産地による味の違いをオリジナルブレンドを作りながら学ぼう」というテーマで、ブレンドを作るコツを学びに同店主催のコーヒークラスに参加してきました。

こんにちは!多拠点コ・シェアリングサービスADDressを利用して旅をしているつよぽんです。
コーヒー沼にハマり、旅先にハンドドリップコーヒー器具とコーヒー豆を持参して毎日ハンドドリップに励んでいます。
ADDress珈琲部の部活動として、スペシャルティコーヒー専門店の紹介をしています。

産地による味の違いを学ぶ

今回のテーマはこれです。(alt.coffee roastersのInstagram本文より引用:)

産地による味の違いをオリジナルブレンドを作りながら学ぼう!
産地や精製方法による味の違いの解説&試飲つき!その上で、自分だけのオリジナルパッケージ&オリジナルブレンドを作りましょう。
オリジナリティ溢れるプレゼントにもオススメです!
お土産コーヒー200gつき/4000円
皆さん凄く配合に迷われるので、10:30終了予定ですが人によって30分くらい延長になる場合があります。

これ、お値段的にもめちゃめちゃお得だと思います。
5種類のシングルオリジンを飲み比べられる上、その特徴の解説があり、さらにオリジナルブレンドを作ってパッケージデザインも作れて、最後にその豆を持って帰って楽しめるのです。

今回はあまり配合に迷いはなかったものの、結局コーヒー談義とかしているうちに11:30まで居座ってしまいました笑。

5種類のシングルオリジンを飲み比べる

ブレンドに使うシングルオリジンを5種類抽出してもらい、飲みながら産地やコーヒー豆の特徴を伺います。

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解説内容は、なかなか情報量が多くて、自分の勉強不足を痛感しながら聞いていました。

今回ポイントだと思ったのは、
・産地によって豆の特徴がある程度決まってくる
・豆の個性や特徴(特に味の感じ方)を認識しておく必要がある。
 アロマ、ボディ、フレーバーのそれぞれを具体的に押さえておく感じで。
・ブレンドの方法(考え方)は大きく分けて2種類ある。
 1. 同じような味を混ぜていき深みを出す
 2. 全く違う種類を混ぜていき守備範囲を拡げる

どんなブレンドを作りたいか考える

ここで、「どんなブレンドを作りたいか考えましょう。飲みたいシーン・シチュエーションや、季節感などに合わせてみるのも面白いですよね」と。

さて、解説いただいた内容は理解が追いつかない部分も沢山あったのですが、浅煎りコーヒーに求めている味のバランスみたいなものは、好みとしてハッキリしているので、今回もブレンドでそれを実現できると良いなと思っていました。
それは、「個性としての酸味を感じつつも、それが主張し過ぎることなく、甘みで包んであげたような味」です。

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よって、これを目指す軸にしてみることにしました。
ちなみに、もう一人の参加者の方は、「仕事終わりに一息つけるブレンド」と言うコンセプトで作られていました。

考えたブレンドを作ってみる

ブレンドしたい豆を同じドリップレシピで抽出し、その液体を混ぜる割合を測りながら混ぜ合わせて味を確かめて行きます。
最初は、タンザニアとエチオピアを1:1で混ぜてみました。

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タンザニアの豆はコクがあり甘みがしっかりと出ていてベースにするのが適切だと思いました。
エチオピアの豆は華やかで個性的な酸味を持っています。パッと酸味を感じ取った後はスッと引く感じですね。
飲んでみて、それぞれの個性と特徴を感じる良い味になったのですが、少しエチオピアの酸味が勝ち過ぎるように感じました。

その辺りを先生に相談したところ、「コロンビアの豆を少し入れてみたらどうでしょうか?」とのこと。
コロンビアの豆は、酸味の出方が優等生タイプで、カバー域が広いらしく、酸味の味を整えるのに適しているそうです。

分量を計算しながら混ぜてみました。
タンザニア50%(ベースなのでこの割合は変えない)
エチオピア20%
コロンビア30%

なるほど!
酸味の出方がやや滑らかと言うか、落ち着いた感じになりました。
うん、今回はこれで行こう。
美味しいブレンドができました!

実際に決めた割合で豆を配合する

液体で味わいながら配合率を決めたら、実際に豆を同じ配合率で混ぜます。

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ここで、読者の方にはある疑問が湧くかもしれません。
なんで豆を先に配合して抽出して味を確かめないのかと。
それは、抽出時のコーヒー豆のグラム数に対して、豆一つのグラムの割合が大きいからです。
例えば一杯15gに対して豆は0.2g程度。
これ以上細かい調整は出来なくなります。
液体なら、この粒度を更に細かくして調整できますからね。
何より、抽出回数が少ないので楽ですし。

パッケージデザインを作る

さぁ、オリジナルブレンドができたので最後はパッケージデザインを考えます。
なんか楽しいですね、こう言うの。
即席過ぎてあまり時間もないので、パパっと考えてこんなパッケージになりました。

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コーヒーのカップをモチーフに、配合の割合をマーキングしてみました。
後、コンセプトも書いてみました。
汚い字ですが…。

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完成

もう一人の参加者は、飼っているインコの名前にちなんで「ハナビ」と言う名前のブレンドにしていました。
パッケージの色も、インコちゃんのカラーだそうです。
可愛いハナビの絵で、ワクワクが止まらないブレンドですね!

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お互いのブレンドを飲み比べ感想を聞かせてもらいました。
「ハナビ」ブレンドは、エチオピアとコロンビアのブレンドだったかな?(違ってたらすみません)
結論はどちらも美味しい(笑)

コーヒークラスを受講して

今回は自分のオリジナルブレンドを作ることができました。
世界に一つだけの、オリジナルブレンドです。
200gしかありませんので、これを飲みたい方は出来るだけお早めにご連絡くださいね(笑)

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ジツはもう開封しています笑。

先生の中村千尋さん(栄養士・焙煎士)は、季節に合わせて、こんな味と味を組み合わせて作るとか、色々なノウハウを教えてくれました。
普段、季節感も味の感覚もない私にとって、ギャップの大きさにただ驚くばかりでした。

しかし、コーヒーを求める人達が何を求めていて、それに応える商品のイメージが明確になり、それを実現する焙煎、ブレンド、抽出方法を追究することは、当たり前の事でもあると思いました。

新たな気づきが得られて、またちょっぴりコーヒー人生が豊かになったかな?
とりあえず、またタイミングを合わせてもう一度同じクラスに挑戦したいなと思いました。
もう少し産地や品種の知識を増やしてから。

中村さん、ありがとうございました😊

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