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【アート思考】真・美術館の楽しみ方

こんにちは、Tsuyoです!

今回は、

【真・美術館の楽しみ方】

というテーマでまとめていきます。

今回の話のポイントは、

『アート思考を持つと、
 美術館が何倍も楽しくなる』事の
 アウトプット共有です。

解説していきます。

■美術と【アート思考】を知る


先日、
日本トップクラスのビジネス系YouTuber、
マコなり社長が、

【大人が必ず学ぶべき科目 TOP3】

という動画を配信しました。

そのTOP3の中の1つが、『アート』です。

中学校か高校辺りまで誰しも、
『美術』の授業は経験してきたでしょう。

しかし、
義務教育の科目の中で、

・一番苦手意識が強くなるモノ
・一番将来役に立たなそうなモノ

それが『美術』だという
アンケート結果のデータがあります。

具体的にコレ!という答えが
出ないからです。
明確なひとつの答えを導き出す、
『数学』等と真逆です。

しかし、
マコなり社長も、下記で話す
オススメ本の著者さんも、

美術・芸術で得られる
【アート思考】こそ、

この変化の激しい社会において
必要な力であると説いています。

このアート思考によって得られる
メリットとして、

・強い好奇心を持てる
・自分の頭で問いを産み出せる
・自分なりの答えを出せる


こういった能力を得る事ができます。

現代ビジネスにおいて、
必要とされるモノばかりです。

■オススメ本は、本気で良かった


そんなマコなり社長が、
アート思考を学ぶための本として、
オススメしていたのが、

下記の本、

【「自分だけの答え」が見つかる
 13歳からのアート思考】

です。

僕もいつも通り、
Kindle版を即ポチって読みました。

結果、買って大正解でした。


この本は、
内容を大きく6つの授業に分けており、
最初から順番に
読み進めるのがオススメ
です。

これを読む時は、是非、
紙と鉛筆 又は
iPadとApple Pencilの組み合わせも
用意してください。

美術科の教師でもある著者さんが
書いてくださった事もあり、
本文やイラストの色使いも綺麗で
飽きずに読み進められます。


そんなアート思考を、
当時は無意識にですが
使っていた実例がありますので、
アウトプットも兼ねて紹介していきます。

■ステンドグラスを観てきました


話は変わり、
先日僕は、箱根にある
【彫刻の森美術館】へ行ってきました。

豊かな自然に囲まれながら、
野外彫刻を中心に楽しめる美術館です。

元々美術館は割と好きで、
絵画や彫刻を見るのも好きですが、

今回は妻の希望で、
【幸せをよぶシンフォニー彫刻】
をメインに散策してきました。

いわゆる、
360°がステンドグラスになっている
螺旋階段で登れるタワーです。

画像1

美しいステンドグラスです。
インスタ映えも納得です。

大半の人は、
このような構図で写真を撮り、
「きれい」だと感じるでしょう。

しかし、
ただ「キレー!」と感じて終わりでは、
面白くありません。

そこで、
このステンドグラスについて
更にアウトプットしていきます。

■好奇心をもって鑑賞の質を高める


あくまで
ステンドグラス素人の僕ですが、
僕なりに楽しんでみました。

素人意見なのはご容赦ください。

上の写真をよく見ると、

青いガラス、
黄色のガラス、
透明なガラスでも
細かく色分けされているように
見えますよね?

しかし実際は、間近で見ると
ガラスそのものの色は全く同じです。

奥が見えるほど透明なガラスもあれば、
下記の写真のように、
ワザとグラインダーで傷を入れて、
色合いを調節しているものもありました。

さらに見ると、
ガラスに気泡を含ませて、
自然な半透明感を表現していました。

画像2

ガラスの周りは土?金属?樹脂?
触ったけどよくわかりませんでした。
遠くから見ると黒いけど、
間近で見ると思ったより白っぽいです。

そもそも地震対策はどうなんだろう?
割と振動で崩れそうですが、
それらしい修復歴はなさそうでした。

同じような色合いのガラスの中に、
時折、全然違う色が混じっている?
緑の中に赤?草原と太陽?
それか農作物や果実と畑?
青い部分は海?空?
黄色いガラスは月?
四季を表している?

具体的な答えはないものの、
ここまで考える事ができました。

そして気づけば、
結構な時間夢中になっていたのです。

※きれいな全体写真を撮る人が多い中、
 間近でガラスの接写をしている人は、
 当時僕だけでした。
 ちょっとばかり視線が熱かったです。

 「ごほうびです😌」

■考えれば考える程、面白い


このように、
一つの気になる点について
考えるだけでも、
どんどん深掘りされていき、
作品を楽しむ事ができます。

冒頭でもまとめた通り、
具体的な答えはありません。

仮に
作者の意図しない捉え方であっても、
全く問題ないと考えます。

何故なら、それが
あなたが自分なりに導き出した、
あなたなりの答えだからです。

正解も不正解もありません。

言ってしまえば、
人それぞれの解釈の違いも
一種の会話であるとさえ考えます。

■最後のまとめ


ここまで、
美術館の楽しみ方を
一例をまじえて紹介していきました。

今回はわかりやすく、
ステンドグラスの実例を出しました。

このようなアート思考は、
生き方や考え方に
非日常的な刺激を与えてくれます。

今や人生は
80年どころか100年時代です。

子供の頃は
皆等しく持っていた【好奇心】
それを取り戻せば、
間違いなく豊かな生き方に繋がります。

僕と一緒に楽しんでいきましょう(^^)


それでは、また
明日のnoteでお会いしましょう!


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