バスケの審判の流れまとめ
みなさんバスケの審判はされてますでしょうか? 毎週のように自分のサークルでは笛を吹いているのですが、どうしてもあまあまになりがちな上、基本メンバー得手不得手が分かっているので予測が立てやすい。そもそもちゃんと走らない。これは良くない。
そんななか、久しぶりに公式戦の審判の笛を吹くことになったので、あらためてちゃんとした審判の流れをまとめてみようと思います。
全体の流れは時系列順に以下のようになります。
1. 1時間前〜15分前
1時間くらい前には試合会場に到着する
到着次第、レフリーカッターおよびレフリースラックスに着替え、レフリーシューズに履き替え、準備運動を行う
相手審判と打ち合わせする
2. 10分前
コートに行き使用器具の確認、リングのズレを確認しTOと反対側(オポジィット・サイド)に立つ
3. 5分前
主審がメンバーチェック並びに指揮者のサインの確認をする
終わったらオポジィット・サイドに戻る
TO側に行きTOと最終確認する
4. 3分前
主審が3分前の笛を鳴らしコールする
5. 1分前
主審が1分前の笛を鳴らしコールする
6. 直前
副審がメンバーチェック(スターティングファイブのナンバーチェック)を行う
7. ティップオフ
主審は選手を整列させ礼をして試合を始める
どちらがあおでどちらがしろかを明示する
8. クォーター終了/開始時
主審はスコアを確認する
副審は次のクォーターに出場する選手のナンバーチェックを行う
3Q開始時には、主審は3分前の笛と1分前を笛とジェスチャーで告知する
9. 試合終了時
TOがスコアを全て書き終わったらまず副審がスコアの確認をして名前を記入する
最後に主審が最終確認をし名前を記入して大会主催者に提出をする
その他のTips
交代とタイムアウトが出来るタイミング
ボールがデッドでゲームクロックが止められたとき。 ただし、ファウルのあとは、審判がテーブルオフィシャルズに伝達を終えたとき(両チームのタイムアウト、交代)
最後のフリースローが成功してボールがデッドになったとき(両チームのタイムアウト、交代)
フリースローの成否にかかわらずスローインでゲームを再開する場合、フリースローが終わりボールがデッドになったとき(両チームのタイムアウト、交代)
相手チームがフィールドゴールで得点したとき(得点されたチームのタイムアウト)
【最後の 2 分】に、相手チームがフィールドゴールで得点したとき(得点されたチームの交代)
交代とタイムアウトが出来なくなるタイミング
スローインを行うプレーヤーにボールが与えられたとき
最初のフリースローでフリースローシューターにボールが与えられたとき
ジェスチャー
間違いやすいのは以下
タイムアウトとテクニカルファウル(どちらも両手でT字をつくる)
タイムアウトは人差し指
テクニカルは手のひら
おわりに
いかがでしたか?
これで当日の流れはバッチリだと思います!
みなさまもくれぐれも良きバスケ審判ライフをお過ごしください!
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