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yam soup って俺のこと?

※「yam soup」のことではありません。(為念)

サツマイモ男子が言っています。

違うよ。「yam soup」は「とろろ汁」だよ。
でも、Google翻訳の辞書引きでは、「山芋スープ」ってでるよ。
サツマイモスープは「sweet potato soup」だよ。
「まぁ、いいや。サツマイモを貰ったから、焼き芋、ふかし芋、干し芋、なんにしょう」
「安納芋みたいに柔らかく甘くはなさそう。普通の芋だね。金時芋に近いね」

この間、カボチャがあったけど、いつの間にか誰かが持って帰ったね。
じゃ、サツマイモ、たくさん貰っているから、ポタージュスープだね。
えっ、「ポタージュスープ」って?
「ポタージュpotageだね、フランスの鍋物らしいよ」
「鍋物、好きな人多いよね」
「フランスでは、スープのことらしいよ」
「Google翻訳では、potageはスープってでるね」
「定義があるよ」
Bouillon dans lequel on a fait cuire des aliments solides, le plus souvent coupés fin ou passés.
Google翻訳では、「固形食品を調理したスープで、ほとんどの場合、細かく刻んだり濾したりします。」

「へー、そうなんだ」
「濾すのは面倒だな」
「じゃ、濾さなくていいじゃん、素材を活かそうよ」
「細かく刻んだりするのか」
「潰せばいいじゃん」

「味付け、するのかな」
「した方がいいじゃん」
「じゃ、コンソメ、使おう。固形と、顆粒、あるね」
「どっちでもイ~イ~じゃん」(側にくっ付かれて後ずさり)
「固形、使おうか、ちょうどよさげな大きさ」

「さぁ、サツマイモを茹でよう」
「せめて、皮は取って」
「茹でた後だよ」

茹でたサツマイモのできあがり。(25分くらいかかる)

「皮を取り去ったら、丼で潰そう。すりこぎあったよね」(スプーンの背でもよい)
「あるよ。意外と簡単ね。でもめんどい」
「できたね。鍋に移そう」(沸騰したら中火ね)
「牛乳、あるよ」
「さぁ、溶いて、溶いて」
「コンソメ、入れなきゃ」
「ほぃ」
「よく混ぜて」
「私も混ぜて」(側にくっ付かれて追い返す)
「少し濃いかねぇ」
「牛乳、追加しょう」
「いい濃度だ」
「化学実験じゃないよ」
「ほぃ、できあがり」

「スープ皿ないね」
「これ、どう?」
「まぁ、いっか」

二人は仲よく並んでサツマイモスープを啜ったとさ。