FigJam×iPadで手描きブレスト会のススメ
【推定読了時間:3分】
10分で読める本の要約サービス「flier(フライヤー)」のUIデザイナー、つついです。
リモートワーク下でも、デザインチームで気軽に手描きのブレインストーミング会ができたらいいなと思い実践してみました!
同じようなことを画策されている方の参考になれば幸いです。
準備するもの
(充電された)iPad
(充電された)Apple Pencil
段取り3ステップ
事前準備
参加者の招待
実践
下に詳しく書いていきます↓
1. 事前準備
問題解決をするには情報が必要です。
ブレインストーミングを行う上での目的やその背景にある定量/定性データ、過去の施策や経験などをFigJamにまとめます。
そのうえで、主催者が実際にサンプルでつくってみてデザインに必要な不足情報がないか確認をしました。
2. 参加者の招待
メンバーには既存のタスクに追われている中で時間を割いてもらうため、
当日の拘束時間はインプット込みで30分に収めています。
その代わり、充電とiPadでのFigmaログインを事前に済ませていただくよう、Slackと定例mtgで数回リマインドしました。
1回実施してしまえば、次回から案内はもう少し雑でもいけそうです!
3. 実践
当日の朝、iPadとApple Pencilの充電をリマインドして、少し早めにFigJam待機してました。
気になって早めに来てくれたメンバーに先にセットアップと段取りを少し説明しておき、
全員が揃ったところで、改めてブレスト会の目的&経緯とゴールを説明。(10分)
それから、FigJamの使い方を説明のちに雑談しながら手描きタイム。(15分)
そして最後の5分でアイデアの共有を行いました。
📝 TIPS
FigJamで行うメリット
FigJamで行う手描きブレストの良いところは、
線の太さが2種類しかないため複数人で描いてもラフのトーンを揃えられるところです。
当日参加しなかった先輩デザイナーが
「トーンが似ていて、全部同じ人が描いたラフかと思った!」
と言われたほど、各アイデアに属人的なバイアスがかかりづらいのも良いなと思いました。
FigJamで行うデメリット
逆に、FigJamで行う手描きブレストの悪いところは主に以下の2点です。
この辺りをこだわりたい方は、他サービスをお試しください!
(良いサービスがあればぜひ教えてください)
まとめ
FigJam×iPadで手描きブレスト会は良い感じ
スムーズに催行するには充電やデータ収集などの前準備が大事
FigJamのメリデメを理解しておくと吉
以上です。良いやり方をご存知であればぜひ教えてください!
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