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#61 やるべきことは対策を「やめる」こと

コロナウイルスは、もともと4つ風邪ウイルスとして存在していた。今までもいた。多くの人が風邪としてかかっていた。そして、COVID-19もその1つになった。風邪だ。しかも、弱い風邪。

オミクロンに入り、データをどう見ても、そして、実際に患者さんを診察すればするほど、どう考えても「風邪」としか考えられない。間違いない。

だとすれば、「風邪」として対応しよう。

このコロナの空騒ぎを終わりにしよう。

今やるべきこと。

① 多くの方が「風邪」と認識すること。

② 対策をやめること。

多くの一般の方が、インフルエンザと変わらなくない?と考えるようになってきた。実際に診察をした医療者が増え、市民も周囲に感染した方のことを見聞きし、実際に自分や家族が感染し、やっとそういう認識になってきた気がする。データと自分の経験からすれば、明らかに「インフルエンザ以下」なのだが、ひとまずインフルエンザと同じじゃない?という感覚になってきたのはよいことだと思う。

そして、四六時中つけているマスク・アクリル板・ビニールシート・営業時間の短縮・酒類の提供禁止・蜜を避ける行動・イベントの入場制限・合唱や部活動の中止・学校イベントの中止・分散登校登園・病院の面会禁止・・・どれも過剰だ。いや、有害だ。さらには、PCR検査・ワクチン・濃厚接触者の同定・・・・いずれももう不要だ。

お願いだから、「対策してます」というパフォーマンスはもうやめてほしい。これ以上、しばりつけるのはやめてほしい。頼むから、対策をしないでほしい。「自由な生活」に戻してほしい。

自由で、自主的で、活発で、健全な社会を願う。