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転職の思考プロセス 〜大企業からスタートアップへ〜

2020年3月末で新卒から7年間働いた三菱商事(株)を退職し、4月から株式会社10Xという社員10名強のスタートアップに転職しました。これからの新しいチャレンジに胸を膨らませています。

人生初めての転職は、これまでのライフイベントの中でも大きな決断の一つだったため、相当深く思考を巡らせました。また転職を決めてから、同僚や同世代の友人たちより「なぜこの様な決断をしたのか?」という類の質問を幾つか受けたこともあり、このタイミングで自身の転職活動を振り返り、何を考え、どの様なことを重要視して行動したかを文字に残しておくことにします。

本投稿は、自分自身の思考プロセスを書き留めて将来見返したいという思いと、今回の決断の覚悟を示すことが主な趣旨です。

漠然とした焦り

全ての始まりは、漠然とした焦りがきっかけでした。前職では語学研修や海外駐在を経験し、1〜2年のスパンで担当業務が変わったこともあり、常に新鮮な学びを得ながら充実感のあるキャリアを歩んで来られました。

ただそんな中でも、心の中で「俺はこのままで良いのだろうか?」という漠然とした焦りや不安を感じていました。当初はこの焦りについて特に深く考えず、なんだかんだ忙しい毎日に忙殺される日々を送っていましたが、今考えるとこの漠然とした焦りは自分を更に成長させるためのシグナルであり、これを深く分析することなしに、転職や自分のキャリアについて意思決定することはできなかったと考えています。

僕がこのことについて深く考えるきっかけとなったのは、娘の誕生でした。子供が誇れる父親でいたいという思いや、子供が大きくなるに連れて様々な犠牲を払うことが増える中で「あの時チャレンジしておけば良かった」と後悔することはないか?などと自問自答していた記憶があります。

子供が誇れる父親像については、僕自身の原体験が大きく影響しています。僕の父はフリーランスで写真家をしています。僕が小さい頃は1年の1/3くらい取材で家にいませんでしたが、忙しくて家にいない父でも、自分の仕事に拘りを持って、職人のように働く姿がカッコよく、尊敬していました。父はよく「仕事を趣味にするな、趣味を仕事にしろ」と口にしていましたが、そういう父の背中を見て育ったことも、今回の決断に少なからず影響しています。

きっかけは人によって様々だと思います。部署の異動、同僚の出世や転職などふとした瞬間に訪れるものでしょう(万が一、この投稿を読んだ人の中のどなたかに、そのきっかけを与えることができるのなら、そんな光栄なことはないですが・・・)。重要なのはきっかけではなく、自分の中にある焦りとどう向き合い、どう行動を起こしていくかだと思います。

僕が自身の「漠然とした焦り」と向き合った結果、焦りの根源は"成長の鈍化"から来ているという結論に達しました。そしてこの"成長の鈍化"について深く掘り下げた結果、スタートアップへの転職という「環境の変化」を選んだわけですが、これは手段であり目的ではありません。焦りを深く掘り下げることで、今の会社で働き続けるという結論に達することも十分考えられると思います。MBAに行く決断をして実行している人も周りにたくさんいます。大事なことは、自分の納得いく形で決断をすること。現状維持であろうと、決断を先延ばしにした結果ではなく、現状を維持すると決断することが大切だと思います。

ここで少しだけ脱線します。以前News Picksで読んだ堀江貴文さんと森岡毅さんの対談記事の中で、森岡さんが目的思考についてとてもわかりやすく解説している箇所があったので、引用させてもらいます。

「やりたいことがあって、環境がそれを阻むのであれば、抜け道、越える道、工夫する道など「目的」を変えずに環境を変える方法を考えるはずです。そうでなければ、その人は自分の周囲の世界をたった1ミリだって変えることはできない。
ところが、特に大きな会社、明確に言えばエスタブリッシュメントな会社で育った社員の大半が、環境でなく目的を変える思考方法になっています。
実際に彼らの話を聞いていると、非常に頭のいい人たちです。
しかし、目的に合わせて環境を変えるのではなく、環境に合わせて目的を変える。そして言い訳することが当たり前になっている。「だって、状況がこうだから仕方がない、自分のせいじゃない」と他責にすることで小さなプライドを無意識に守ろうとしている。」

キャリアの振り返り

「漠然とした焦り」と向き合うにあたって最初に行ったことは、これまでのキャリアを振り返ることでした。担当した業務や身についたスキルを書き出してみることで、自分自身のビジネスパーソンとしての能力を客観的に顧みることができます。これは、後ほど述べる「自分の強み」を考える上でも有効でした。

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また、入社1年目の時に裏紙に書き留めていた「3〜5年後になりたい姿」についても、現状と対比して、できたこと・できていないことを分析しました(○×△は自己評価なので、異論がある人は個別で教えてくださいw)。

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これにより、そもそも自分は現職でやるべきことをやったか、やり残したことはないかを考えます。まだ達成していないことがあるのであれば、初心に帰ってそれに取り組むことべきです。

自分自身を突き動かすもの

次に、今後何をやりたいか、自分はどうなりたいのかについてじっくりと向き合いました。これがキャリアを決める上では一番重要であり、難しい部分でもあります。僕は幼少期からプロサッカー選手になることを夢見て、人並み以上には努力した自負があります。ただ、大学生まで続けたサッカーも夢叶わず、プロになることはできませんでした。これはひとえに努力の質と量が足りなかったからです。ただ、大学生までキツい練習に耐えて僕を突き動かしていたのは、間違いなくプロになるという「」でした。

社会人になり、がむしゃらに働く中で新しい夢を探し続けていましたが、中々出会うことができずにいました。しかし、仕事で南米に住んでいた期間中、ブエノスアイレスで初めて食べたアサード(スペイン語でBBQの意)に感動し、「日本でアルゼンチン肉のステーキレストランを営む」という新たな夢ができました。これは純粋に、これほど素晴らしいものをもっと多くの人に広めたいと思ったからです。この体験を自分なりに抽象化していく過程で、手触り感のある環境で人々に感動を与える仕事がしたいという想いが強く心に残るようになり、今はこれが僕自身を突き動かす原動力となっています。人生を掛けて、そういう仕事ができる人間になりたいと心から思っています。

ではすぐにやれば良いではないか、と思う方もいるかもしれませんが、そこにはある持論があり、まだ始めるわけにはいかないんです。これについては、またいつか、じっくり書くか、直接お話しします!

今後のキャリアプラン

手触り感のある環境で人々に感動を与える仕事がしたい、その想いを実現させるために、具体的にどの様なキャリアを形成するべきか、できる限り可視化しようと試みました。正直、遠い未来のことはわからないですし、10年後にこうなっていたいと強く願っても、その通りにものごとが進むことは稀です。ただ、自分自身が子供の頃プロサッカー選手になりたいと夢見て叶わなかった経験に鑑みると、具体的なイメージから逆算して今日の行動を決めることが、成功への一番近道である(僕はそれができていなかったから成功できなかった)と信じているので、結果がどうなろうと、将来なりたい姿を可視化することには価値があると考えています。

僕の場合は、以下の様な図で表現しました。ゴールを「自ら稼げる(価値を生み出せる)人間になる」と置き、これに基づいて具体的に磨きたいスキル・得たい経験をリストアップし、それを実現するために一番近道は何かを考えました。

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この考え方は、新しい職場の代表である矢本さんから影響を受けた部分でもあります。矢本さんは、事業を成功させるために、常に一番のショートカットを探し続ける姿勢を貫いており、そういう所をとても尊敬しています。また、10Xは組織としてもそういう文化が浸透しており、社員一人ひとりが自律して、事業やプロダクトを前に進めるために一番の近道を探し続けています。時間のあるときに是非、会社のCulture Deckをご覧ください。

とはいえ、このキャリアプラン通りに人生が進むことはまずないと思います。Planned Happenstanceという理論がある通り、個人のキャリア形成は予期せぬ偶発的な出来事に大きく影響するという考え方もあります。重要なことは、自分を揺れ動かすもの(信念)を持って行動を絶やさないことかな、と思っています。

自分の強みを知る

キャリアプランが出来上がったら、それを達成するために一番近道な方法を探します。僕の場合はそれが「スタートアップへの転職」でした。理由は幾つかあるのですが、ここではキーワードだけ書くことにします。「デジタル領域」で、「スピード感」を持って、「自ら事業を創っていく」環境。「インセンティブ(リターン)」が明確で、「組織創り」を担えるステージ。「社会に対し大きなインパクト」を「手触り感」を持って創っていける業界。そんな感じです。

これまで大企業でしか働いた経験が無い人にとって、スタートアップに転職するというのは、まさに未知の領域に飛び込む様な感覚です。特に文系の営業職である僕の様な人間にとって、一番の問題は「自分に何ができるのか?」「自分の強みは何か?」ということでした。これには暫く考えさせられましたし、これからも悩んでいくポイントだと思います。同じく商社からスタートアップに転職した人に話を聞いたり、矢本さん含めスタートアップの創業者やVCの方々と壁打ちさせて頂いたり、大学時代の就職活動で自己PRを考えていた時のノートを引っ張り出してきたりもしました。答えは「ジェネラリストであること」「最後までやり抜く根性があること」「学び続けられること」であったと思います。

なんだ大したことないじゃんと思われた方、そうなんです、大したことないんです。それは僕自身が大したことないというのも一つあるのですが、専門性が無くても、上記の3つが確実に備わっていればある一定程度まではどこでも戦える、と僕は考えています。もちろん、専門性があるに越したことはありませんし、「ある一定程度までは」と書いた通り、年齢を重ねても専門性が無い人の市場価値は低下していくと思います。僕もこれから新しい職場で専門性を身に付けていくつもりです。ただ、商社に限らず大企業の営業職で着実に成果を出してきた人材にとって、専門性が無いことを卑下する必要はないと考えています。

行動で示す

自分が興味ある会社に入りたいと思っても、能力を認められなければそれは実現しません。上記の様な定性的な能力の場合は特に、面接だけ測るのはとても難しいです。10Xの場合は、入社前に1日トライアルを実施しています。僕も仕事の合間を縫って少しお手伝い(もちろん無給で)させて頂いたことが会社にとっても僕自身にとっても良い経験でした。この期間を通じて、会社は僕の能力やフィット感を評価し、また僕は会社を評価しました。お互いの価値観が一致した結果、転職に至ったのです。

現時点で三菱商事では副業が原則禁止されていますが、これからの時代は制度がどんどん変わっていくと思います。また、副業をせずとも社外の業務に携わることも出来ます(終業時間外に無給でお手伝いするなど)。採用を急いでいる企業は、候補者と面接しただけでオファーを出す場合もあるかもしれませんが、どんな形であれ入社前にその会社で働いてみることをお勧めします。また、僕自身これから採用を担うことになった場合でも、必ずこのルールは守りたいと考えています。

最も信頼できるルートで紹介を得る

よく聞かれる質問の1つに「どうやって10Xのことを知ったの?」があります。10Xの筆頭株主であるDCMベンチャーズのパートナーである本多央輔さんが元三菱商事(しかも私と同じ自動車部出身)であったことがきっかけで、当時の上司に本多さんを紹介して頂いたことが始まりでした。本多さんは部下である同じくDCMの原さんを紹介して下さっただけでなく、DCMが投資するスタートアップの創業者と面談する機会を作ってくださいました。

事業を進める上でもとても重要なポイントですが、転職活動に於いても常に「Right Person」に会うことは非常に重要だと考えています。そのためには、もちろん日頃からネットワークを広げていくことも大事なのですが、いざという時に自分を紹介しても恥ずかしく無いと思ってもらえる様、周囲の人と信頼関係を構築しておくことが重要です。つまり、今回のケースで言えば、本多さんを紹介して下さった三菱商事の上司は、僕を本多さんに紹介しても恥ずかしく無いと思ってくれたわけです。Kさん、ありがとうございました!

今回の転職活動では、結局転職サイトを全く使いませんでした。知らない人同士がいきなり会ってお互いのことを知り合うというのはとても難しいことだと思っており、個人的にはあまりお勧めしません。それよりは、信頼できる周りの人に、自分の考えを整理して伝えて、助けてもらう方が成功確率は高まるのではと考えています。

どうして現職ではダメなのか

一度転職するぞモードに突入すると、気持ちだけがどんどん前のめりになって、自分の現状を冷静に分析できなくなってしまうリスクがあります。これを回避するために、早い段階で「なぜ今の会社を辞めなくてはいけないのか」を明確にしておくことが重要だと思います。僕はその為に幾つかのことを実施しました。ここでは、実施した内容までは詳しく書きませんが、要点だけまとめたいと思います。

会社から距離を置く:僕は娘が生まれてから3ヶ月間育児休業を取得させてもらいました。一番の目的はもちろん、娘の育児と家事を妻と協力して行うこと(育児休業で得られたことについては、また別の機会に書きたいと思っています)でしたが、それに加えて、会社から距離を置くことで自分の置かれている立場を客観的に評価することも目的の一つでした。

普段あまり意識していないと、業務時間はもちろん、就業時間以外もほとんどを同じ会社の人と過ごしていることに気がつきます。当然、一番気の知れた仲ですし、一緒にいて楽なのでそうなるのは当然なのですが、その弊害として、外の世界で起きていることが見えなくなったり、社内での常識がそのまま世の中の常識だと思い込んでしまう現象が起きます。そこで、私は育児休業中の空いている時間を活用して、出来るだけ多くの人に会って話を聞くようにしました。結構辛辣なことを言われたり、今まで目を背けていた事実を突きつけられたりして、「あー自分は井の中の蛙だった」と再認識できたので、オススメです。

社内の他部署の取組みを理解する:三菱商事は、10Xが取り組む「食品流通」や「小売」の分野でも事業を展開しています。また、デジタルフォーメーション(DX)を主導するデジタル戦略部という部署も新設され、デジタル分野への取組も強化しています。転職を決意する前に、僕がやりたいことや目指す姿を実現できる場所が社内には無いのかを探しました。具体的には、コンシューマー産業グループやデジタル戦略部の方々と面談し、自分の考えをぶつけてディスカッションするというものです。

最終的に転職するという決断に至りましたが、今まで見えていなかった会社の側面をみることができるたこと、また今後10Xの社員という立場で三菱商事と一緒に新たな価値を創っていける可能性が見えたという点で、この行動はとても有意義であったと考えています。

転職にあたり重要視したこと

ここまで読み進めて頂きありがとうございました。そろそろ纏めに入りたいと思います。ここでは、転職活動をする上で特に重要視した点について触れたいと思います。

1/家族の意見を尊重し、時間をかけて話し合う

これは僕が一番重要だと考えている点です(独身の方は読み飛ばしてください)。自分のやりたいこと、目指す姿をどれだけ固めても、それ自体に家族(特に奥さん)の賛同が得られないのであれば、実行するべきでは無いと考えています。100%お互いが納得するまで話し合い、相当な覚悟を持って決断することが求められます。我が家の場合、妻とは約2年に渡り話し合ってきました。

妻は根本的な考え方が違う(安定思考、現状維持派)ので、そもそも転職すること自体「なんで?」と考えていた中で、自身の考えを説明し、本気度を行動で示してきました。結局ここでも相手の心を動かすのは行動でした。本気でやり抜くつもりなんだな、と理解してもらってからは、話が早かった様に思います。また、様々な説明の中で重要だったのは「どうリスクをヘッジするか」についてです。会社が潰れた場合、会社にフィットしなかった場合など最悪のケースを想定し、その時取りうるアクションについても、具体的に考えを共有しました。

家族との話し合いの中で、妻のご両親への説明も時間を掛けて行いました。近年、一つの会社に勤め上げることが必ずしも絶対ではなくなってきているとは言え、一流企業を退職し名前も知らないスタートアップに転職すると聞いて、何も言わずに賛成してくれる親御さんの方が珍しいはずです。ここでは説明の内容については省略しますが、一生の付き合いである家族には誠意を持って考えを説明し、できる限り納得してもらえる様努力する姿勢が重要であると考えています。

2/リスク(失敗)についての考え方

同僚や友人に転職を決めたとを伝えた際、何人かに「勇気あるね」や「僕/私にはそのリスクは取れない」という意見をもらいました。確かに、三菱商事は給料も良いですし、職場環境もホワイトで、将来潰れるリスクも低いです。そういう意味では、今回の僕の決断はリスキーであると言わざるを得ません。ただ、僕の見方は少し違います。具体的には以下2点です。

1点目は、個人の戦闘能力についてです。前述の通り、僕は「45歳で実業家として自ら稼げる人間になる」をゴールとして設定しました。それに向けて自身の能力開発を行なっていく上で、ある程度決められた階段を一段ずつ昇っていく人生と、自ら道無き道を切り開いていく人生では、15年後に大きな差が生まれると考えました。目の前の給与や会社の倒産リスクは、自身の能力開発には関係ありません。寧ろ、若くして失敗経験を積むことは人間を更に強く大きくさせると確信しています。

2点目は、会社の将来性についてです。三菱商事は素晴らしい会社だと思っています。潰れることはまず無いでしょう。ただ、現在の収益の柱である資源ビジネスや自動車事業が30年後も同じ様に収益を上げるのは難しいと思います。だからこそ、新しい分野への投資を加速させているわけですが、古い企業体質のままでイノベーションを起こすのは簡単ではありません。スピードが非常に重要な現代社会において、新たな価値を生み出す環境としてはスタートアップの方が相応しいのは明らかです。そういった意味で、大企業を離れることがリスクなのではなく、何となく残り続けることの方がリスクが高いのと考えました。

3/出来るだけ多くの「信頼を置いている人」と会話する

年齢問わず、自分が尊敬する人、自分よりも経験豊かな人にはアドバイスを求めるべきだと思います。色々なことを言う人がいますが、自分のことを本気で考えてくれる人、自分が信頼できる人からもらう意見は貴重です。最終的に決めるのは自分なので、アドバイスをどう受け止めるかも自分次第ですが、少しでも客観的な情報を収集できれば、判断の精度をあげられると思います。

4/転職は目的ではなく手段であることを念頭におく

最後に、冒頭に書いたことをもう一度。転職(どこで働くか)は目的ではなく、手段であることを常に念頭におくようにしましょう(これは僕自身も常に自分に言い聞かせていることです)。僕は、10Xという会社のビジョンに共感し、創業者と創業メンバーに魅了されたのでジョインを決めました。但し、10Xで働くことが目的ではなく、あくまでもやりたいこと、なりたい姿に近づくために最善の環境(最も近道)だと判断したまでです。僕自身が会社に良い影響を与え、会社の価値を最大化させるために邁進しすることが、会社にとっても、僕自身にとってもプラスというわけです。(なんて素晴らしい!)

心に残っている言葉

本投稿を締めくくるにあたり、転職活動中に心に突き刺さった幾つかの言葉を紹介したいと思います。長い記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。

やりたいことがあるなら「なぜやらない?」を問え。
不安なら「なぜ不安か?」を問え。
失敗したときに周りに笑われる?
自分が本当に大切だと思う人が本当に笑うと思うか?
本当の友達を取捨選択するいい機会だと思えば良い。
自分が家族と暮らしていく為に最低いくら必要かを考えて、
自分のやりたいことはそれ以上のリターンを得られるのかを考えろ。
チャレンジするなら速い方が良い、20代は失敗が価値になる年代。
努力できること、挑戦し続けられること、
これは運も必要だが、才能だと思う。
仕事は、生きることに比べれば遊びみたいなもんだ。楽しまないと。


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